ダサい着こなしにならないためのオーダースーツ取扱いに関する注意点

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ダサい着こなしにならないためのオーダースーツ取扱いに関する注意点

周りから見てダサいと感じられるスーツとはどのようなものでしょうか?
まず挙げられるのものが、シワやホコリなどが目立つ清潔感の無いスーツや地味な色合いのスーツです。


しかし世の中には、いわゆる「ダサいと感じられてしまうようなスーツの着方」をしている人も多く存在します。そのようなダサい着こなしをしていると周りから悪印象を持たれるのは言うまでもありませんよね。
そこでこの記事では、様々なスーツの着こなしのNG例とともに、ダサいと思われるスーツ姿にならないための着こなし方を考えます。

 

 

それぞれのスーツの着こなしNG 3点

最初に、どんなアイテムにおいても当てはまるNGポイントを紹介します。それは、「シワや黄ばみなどが目立ち清潔感がないこと」、「スーツ姿全体として色味がないこと」、「そしてサイズ感が合っていないこと」です。

 

清潔感はスーツ姿だけでなく、私服においても非常に重要なポイントです。
相手を不快にさせないという最低限のマナーとして、清潔感のある服装を心がけましょう。


また全体的に色味がない地味なスーツを着ていると、周りにはおしゃれに対して無頓着という印象を持たれてしまいます。
サイズ感に関しては、スーツを着こなすうえで最も重要な要素です。サイズが合っていないと、太って見えることや、常にスーツにしわができてしまうなどのことが起こり、非常に不格好に見えてしまいます。

 

以上の3点が全体としてのNGポイントです。
次にアイテム別にそれぞれ説明していきます。

 

ジャケットのNG例

最初に、ジャケットを着こなすうえでのNG例を紹介します。

 

まず1つ目は丈が短すぎるということです。
ジャケットの丈が短すぎると、ヒップが丸見えになってしまいます。引き締まったヒップをお持ちの方なら問題ないのですが、そうでない方は気を付けましょう。
ヒップの半分~全部が隠れる程度の丈の長さが目安とされています。

 

2つ目はポケットにものを詰め込みすぎている場合です。
ポケットにはハンカチ、名刺などの最低限のものだけを入れるようにしないと、スーツのシルエットが崩れてしまいます。鞄に入れられるものは鞄に入れましょう。

 

パンツのNG例

続いてパンツの着こなしのNG例を紹介します。

1つ目はジャケットと同様に、ポケットにものを詰め込みすぎている場合です。
ジャケットにもパンツにもポケットにものを入れすぎていると、スーツ姿全体のシルエットが崩れて台無しになってしまいます。
シルエットが崩れてしまうほどのものの入れすぎには注意しましょう。

 

2つ目はサイズ感の問題です。オーバーサイズでストリート感の演出をする方や、細めに見せるために小さめのぴちっとしたパンツを履く方がいらっしゃいますが、ビジネスの場面においてはこれらもNGです。


ビジネスシーンにおいてストリート感は不要ですし、小さいサイズのパンツはスーツ姿のシルエットに違和感を残します。この違和感がダサいスーツ姿の原因になってしまうので、自分に合ったサイズ感のものを着用しましょう。

 

シャツのNG例

続いてシャツのNG例を紹介します。

1つ目がインナーの問題です。
シャツの下に着るインナーは、透けても目立たないように白系で無地のものが基本です。肌色に近いものだとなお良しとされています。
インナーが透けて目立っている人や、シャツの裾からインナーがはみ出してしまっている人を見たら「ダサい」と思ってしまいますよね。


白系・無地・はみ出さない、の3点を意識してインナーを着用しましょう。

2つ目はシャツのデザインの問題です。シャツの中には、一般的なシャツの襟や裾より多くのボタンがついているものがあります。これを日常のスーツと組み合わせることには注意が必要になります。


これらのシャツは、たとえば「ノーネクタイでも様になる着こなしができるように」というような意図のもとに作られています。
自分が着ていく環境に適したシャツ選びをするようにしましょう。

また、シャツはジャケットやパンツに比べてシワになりやすいです。定期的にクリーニングに出す、アイロンがけをする、などのように注意しましょう。

 

足元のNG例

1つ目のNG例はシンプルに靴が汚いということです。
ほこりをかぶっていることや、かかとがすり減りすぎてしまっていること、靴の外側がほつれ穴になってしまっていることなどが挙げられます。
靴は消耗品なので、長持ちさせるために定期的に磨くなどのようなケアや、劣化してきたら買い替えるなどのような対策を取りましょう。

 

2つ目はソックスのNG例です。基本的に白のソックスや足首までのアンクルソックスはカジュアルな場面では良いのですが、ビジネスシーンにおいてはNGです。
これらはカジュアルシーンのものですので、ビジネスの場では履いていかないようにしましょう。

おしゃれは足元から、といわれるように靴が与える印象はとても大きいです。スーツだけでなく、靴にも意識を向けましょう。

 

 

たとえオーダースーツでも着こなし方次第でダサい印象を与えてしまう

たとえ良いスーツを仕立てたからといって、誰でも着こなせるようになるわけではありません。これはオーダースーツを仕立てた際にも当てはまります。


せっかく自分の身体にフィットしたオーダースーツを仕立てても、その以外のことに全く注意せず、ただ着ているだけでは「ダサい着こなし」なってしまう可能性があります。

そこでここでは、オーダースーツを着るときに最低限注意したいことを2点紹介します。

 

①スーツの着こなしに清潔感やアクセントを加える

ダサいスーツとは、まず清潔感が無いスーツです。
これは日頃からこまめに手入れすることで回避できます。定期的にクリーニングに出すことや、1度着用したら2日寝かしてスーツを休めるなどの基本的なスーツメンテナンスを心がけましょう。

 

またスーツの着こなしに不慣れな方は、たとえオーダースーツであっても個性的な色を出そうとせず、地味目なコーディネートになりがちです。
このようにスーツを着ていると、冒頭でも述べたように周りからおしゃれに無頓着というような印象を受けてしまいます。
地味さから脱却するために、スーツ姿のどこかにポイントを入れるようにしましょう。

 

たとえばですが、オーダースーツの注文時に、柄やカラー、スタイルなどで1点でもアクセントを入れてみてください。そのほかにも、ネクタイのカラーや柄を工夫してみるという手もあります。

地味なスーツ姿でも、変化を取り入れればお洒落度はグンとアップし、周りからの評価も良い方向に変わっていくでしょう。

 

②オーダースーツを着ていても他アイテムの着こなしによってはダサい可能性も

オーダースーツにダサいという印象はあまりありませんが、それでも着こなしによってはダサいイメージを与えてしまいます。

たとえば靴です。もしスーツに気を遣っても、靴に気を遣わずに全体的な色合いが合っていなかったら、せっかくのオーダースーツの良さを損なってしまいます。スーツ姿にしっかりと合うような靴選びを心がけましょう。


そのほかにも、つけているネクタイの長さが不自然であることや、スラックスのベルトを締めすぎていることも、スーツの良さを損なう原因となります。
また、ジャケットの1番下のボタンは外すのが普通です。
全てのボタンをピッチリとめていると、途端にダサい印象を与えてしまうので注意が必要です。

 

スーツ姿はジャケットやパンツのみではなく、全体像が非常に重要です。
清潔感、色合い、サイズ感などいろいろなことに気を遣いましょう。

 

 

ダサいスーツから卒業するためにはオーダースーツを

ここまで説明してきたように、サイズ感や色合いが合っていないスーツや、清潔感のないスーツはダサい印象を持たれます。
清潔感は日常のメンテナンスが必要ですが、サイズ感と色合いに関してはオーダースーツを仕立てることによって得ることができます。

なぜなら自分の体形に合うように作り、お店の人とじっくり話し合って色や柄を選ぶことができるからです。
自分のスーツ姿に満足がいっていない方は、一度オーダースーツを仕立ててみてはいかがでしょうか。

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