オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > 麻布テーラーのオーダースーツは評判が悪い?口コミや注意点をチェック!
麻布テーラーのオーダースーツ興味があっても、「口コミ評価はどう?」「品質は良いの?」など、お悩みの方も多いですよね。
そこで今回は、麻布テーラーの評判やスーツの特徴についてご紹介します。
この記事を読めば、麻布テーラーが自分に合っているか判断することができるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
全国に20店舗以上展開している麻布テーラー。
頑張るビジネスマンの方々に、ベストな一着をお届けすることを信条としているオーダースーツ店です。
価格は44,000円~という安さが人気で、初めてオーダースーツを作りたいと思っている方にもおすすめです。
ここから、麻布テーラーの特徴についてご紹介します。
オーダースーツの相場は、仕立て方法や生地の種類などによっても変わりますが、およそ3〜10万円になります。
麻布テーラーでは、44,000円からオーダースーツを仕立てることができ、やや低価格帯であると言えます。
そのため、若年層をはじめとして、幅広い世代のユーザーに支持されています。
麻布テーラーの生地は、約3,000種類以上もの中から選ぶことができます。
麻布テーラーが独持に開発したオリジナルから、海外のインポートまで取り揃えています。
そのため、他店でなかなか気に入った生地が見つからないといった方にもおすすめです。
麻布テーラーはオーダースーツ専門店ですが、シャツ・ネクタイ・アクセサリーをオンラインで購入することが可能です。
オンラインストア「azabu tailor.store」は、お客様が実際に商品を手に取って選ぶときに感じる、楽しさや心地よさを大切にしています。
また、最新のトレンドを取り入れ、価値ある商品のみを厳選して取り揃えていることに定評があります。
麻布テーラーのオーダー内容は、実際どのようなものでしょうか?
注意しておくべきポイントを交えて、オーダー内容の実態についてご紹介します。
麻布テーラーでは、合計3,000種類以上もの生地を用意していると先ほどご紹介しました。
確かに44,000円からスーツを仕立てることができますが、その金額では生地があまり選べなくなっています。
生地を少し良いものにしただけで、軽く2万円は金額がアップすることもあるため、注意が必要です。
麻布テーラーに限らず「2~3万円台からオーダー可能」といった宣伝をよく見かけますが、それは安価なウールやポリエステル生地で作り、オプションなしのケースが多いです。
初心者であれば、割り切って最低金額でオーダーするのも1つの手ですが、スーツに慣れている方は「もっと良い生地で」と思ってしまうかもしれません。
オーダースーツと一言でいっても、さまざまな仕立て方法があります。
麻布テーラーでは、パターンオーダーを採用しています。
パターンオーダーは以下のような特徴があります。
パターンオーダーのデメリットとしては、採寸の工程を簡略化しているため、フルオーダーのように細かい部分まで調整することができない点が挙げられます。
パターンオーダーは、モデルスーツをベースにしてオーダースーツを仕立てていきます。
そのため、怒り肩・鳩胸・O脚など、個性的な体型補正には対応できないので注意が必要です。
「自分の身体にジャストフィットしたスーツを作りたい」という方には少し物足りないかもしれません。
パターンオーダーは、既製品のスーツを原型として用いるため、体型が限られてくるというのも見逃してはならないポイントです。
極端に背が高かったり、ウエストが大きかったりといった特徴的な体型の方は、お直しが必要になることも。
お直しの程度が大きいほど、服としてのバランスが崩れるため、理想のシルエットからイメージが離れてしまいます。
オーダースーツの醍醐味のひとつがオプション選択。
ポケットやボタン、裏地といったディテールをオプションで設定できます。
せっかくオーダーするのであれば、自分ならではのこだわりポイントを入れておくと、愛着を持って着用できますよね。
ただし、パターンオーダーは、イージーオーダーやフルオーダーよりも簡易的で、カスタマイズできる範囲が限られています。
デザインに関する自由は限られてきますので、「既製品とはまったく違うデザインで、凝ったスーツを仕立てたい」という方には向いていないといえます。
オーダースーツ店では、ハンドメイドのスーツを提供するテーラーがある一方、一部手縫いでマシンメイド主体のショップも多く存在しています。
麻布テーラーは、基本的にマシンメイドです。
ここから、マシンメイドで知っておくべき特徴についてご紹介します。
マシンメイドは、ハンドメイドよりも安く短期間でスーツを仕上げることがメリットです。
しかし、手作業に比べると、どうしても縫製の品質が低くなる場合があります。
ハンドメイドであれば、曲線の帯びた立体物としてスーツを仕上げられるため、人間の身体にジャストフィットします。
手縫いによって他にはない着心地を実現できるのが、ハンドメイドの魅力です。
一方、マシンメイドでは細かい調整が難しく、一人ひとりの身体にジャストフィットしたスーツを縫製するのは難しいでしょう。
身体にジャストフィットしていないスーツは、サイズが合っていないことにより、股下・脇の下がこすれるなどの問題が起きやすくなります。
そのため、スーツに負荷がかかり、生地の劣化が早くなる場合があります。
麻布テーラーでは、工程の7割を職人のハンドワークで縫製する「ARTISAN SUIT(アルチザンスーツ)」 を開始しています。
ただし、マシンメイドは国内縫製工場なのに対して、ハンドメイドは中国・大連の縫製工場で行われます。
価格に関しては、最低99000円からとなりますので注意が必要です。
仮縫いもなく「7割中国のハンドメイド、3割は日本のマシンメイド」であることに、コスパとして悩む方は多いようです。
ここから、麻布テーラーを利用した方のリアルな口コミについてご紹介します。
良い口コミと悪い口コミに分けていますので、ぜひ参考にしてみてください。
麻布テーラーでは、体型がパターンに合っていれば「良いスーツに仕上がった」という口コミの内容が見られました。
体型にクセがなく、大きなサイズ補正が必要ない方に麻布テーラーはおすすめできます。
麻布テーラーのパターンにフィットしていないと、悪い口コミになることが多いです。
パターンオーダーでは、体型に特徴がある方へのフィット感は、ある程度の限界があります。
もし仕上がりに不満がある場合は、6ヶ月の調整期間を有効活用しましょう。
また、麻布テーラーは「接客が良い」と評判でしたが、最近ではそのサービスの質が低下しているとの指摘があります。
特に、店舗での採寸対応や、アフターサービスに不満の声が見られます。
どうしても担当者と合わない場合は、他の店員に変わってもらうことも検討しましょう。
今回は、麻布テーラーについて、その特徴や口コミをご紹介しました。
麻布テーラーでは、価格帯が44,000円からと比較的リーズナブルな料金でオーダースーツを作れるのがメリットです。
スーツにあまり費用をかけることができない方や、オーダー初心者でも手を出しやすくなっています。
しかし、麻布テーラーはパターンオーダーであるため、どんな体型にもジャストフィットするとは限りません。
口コミでは、「サイズが合っていない」という口コミも見られました。
納品後6ヶ月間は無料でお直しも可能なため、サイズが合わなかったというリスクに備えることは可能です。
今回の記事を、自分に合ったオーダースーツ店選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
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