オーダースーツの納期は最短でどのくらい?徹底解説

オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > オーダースーツの納期は最短でどのくらい?徹底解説

オーダースーツの納期は最短でどのくらい?徹底解説

オーダースーツの納期は内容で決まる!

オーダースーツの納期は、仕立ての内容によって変わってきます。 パターンオーダーよりもイージーオーダーのほうが納期は長くなりますし、イージーオーダーよりもフルオーダーのほうが作業は増えるため納期も長いので、一般的にはパターンオーダーの方が短い納期で仕立てられるオーダー方法だといえます。

ここでは、それぞれのオーダースーツの納期や作業工程についてご紹介します。

 

 

パターンオーダーの納期

パターンオーダーはサンプルとなる「ゲージ服」をもとに、袖丈や着丈などを調整して、その人の体型に合ったスーツを仕立てる方法です。
はじめてオーダースーツを作る人でも仕上がりをイメージしやすく、また費用を抑えてオーダースーツを仕立てられることから、オーダースーツ初心者に人気があります。
パターンオーダーの作業のほとんどが着丈など丈の調整になりますので、ほかのオーダースーツよりも作業内容が少なく、仕上がりが早い点も特徴です。

 

仕立てるお店によって若干異なることもありますが、多くの場合は顧客の採寸から入ります。
採寸をしたうえで、もっとも顧客の体型に近いゲージ服を選んで、丈の調整をする部分をしっかり採寸していく…という流れが一般的です。


ただし、パターンオーダーの場合は、細かい部分の調整はできない場合がありますので注意が必要になってきます。
既製品のスーツが大幅に合わないという人は、イージーオーダーやフルオーダーのほうが体型にぴったりのスーツを仕立てられるかもしれません。

 

イージーオーダーやフルオーダーよりも作業行程が少ないパターンオーダーは、3つのオーダー方法の中でも最短の仕立て方法になります。
納期の相場は2週間から3週間ほどで、お店によってはもっと早く納品されるところもあるようです。
パターンオーダーは比較的安価でオーダースーツを仕立てられる点も魅力のひとつなので、スーツの数を必要とする人にもおすすめのオーダー方法だといえます。

 

 

イージーオーダーの納期

イージーオーダーも、パターンオーダーのようにゲージ服を用いてオーダースーツを仕立てていくものです。
仕立て上げられたゲージ服を用いるか、ゲージ服の型紙を用いるかという点がパターンオーダーとの違いになっています。
イージーオーダーは服ではなく、型紙を用いて顧客に合わせたスーツに仕立てていきます。

 

パターンオーダーの場合、すでに仕上がったゲージ服から丈の調整をしていくので、横幅を調整できないというネックがあります(ただしゲージ服も数着ありますので、横幅のサイズが合っているゲージ服が用意されていることが多いです)。


イージーオーダーは型紙からスーツを仕立てるので、パターンオーダーよりも幅広い部分の調整が可能。スーツのタイプは限られてしまいますが、より自分の体にフィットしたスーツを仕立てられるのがイージーオーダーの魅力です。

 

イージーオーダーも、まず顧客の体をしっかり採寸して型紙を調整していきます。
型紙を作り終えたらスーツの作成に入るという流れです。


ある程度形が決まっているとはいえ一からスーツを仕立てていきますので、当然ながらパターンオーダーよりも納期は長くなります。
イージーオーダーの納期は3週間から1ヶ月程度かかることが多いようです。
急いでいる場合は、オーダーする前にお店に連絡をして最短納期を確認するとともに、できるだけ早めに採寸にでかけることをおすすめします。

 

 

フルオーダーの納期

フルオーダーのオーダースーツは、「どんなスーツを作りたいか」というところから考えて、採寸をしたうえで型紙を作りスーツを仕立てていきます。
世界で1着、自分だけのスーツを作れるのがオーダースーツのもっとも大きな魅力です。


ただし、特注になりますのでパターンオーダーやイージーオーダーよりも費用がかかります。
型紙を作ってからその型紙に合わせて生地を裁断し、仮縫いをしたら顧客に試着してもらい、調整する箇所は再度調整をしてまた試着をしてもらう…という行程を繰り返しながら、本縫いまで手作業で仕立てていきます。

 

ここで覚えておきたいのが、パターンオーダーやイージーオーダーは一部機械を使って作業することがあるのに対し、フルオーダーはすべて手作業で仕立てを行うという点です。
丁寧に作られているということはもちろんですが、手作業なのでさらに時間がかかります。
また作業をする合間に何度も顧客が試着をし、このまま作業を進めても問題ないかを確認しながら仕立てていきますので、パターンオーダーやイージーオーダーよりもはるかに時間がかかるのです。

 

実に細かい作業を繰り返しながら、1ヶ月から2ヶ月ほどでフルオーダーのスーツが完成します。
ただし、お店の混み具合や作業内容によってはもっと時間がかかるところもあります。


費用が高く納期も長いフルオーダーですが、その分愛着が湧きますし、完全に自分の体に合わせて作られたスーツになりますから着心地は抜群。
時間がかかってもフルオーダーのスーツを作りたいと思う人が多いのもうなずけます。

 

 

その他の特徴や最短納期で作れるオーダースーツについて

パターンオーダーやイージーオーダーは、フルオーダーよりも短い納期で仕立てられるとご紹介しましたが、オプションをつける場合は納期が延びる可能性があります。
オプションとは、本来裏地がついていないスーツに裏地をつけたり、ボタンをカスタマイズするなどしてオリジナルのスーツを仕立てることができるものです。


ボタンなどは在庫があれば納期が延びることなく仕立ててもらえることもありますが、裏地をつける場合は作業行程が増えますので、納期が延びる可能性があります。
しかし、パターンオーダーでも自分だけの個性的なスーツを作りたいということであれば、こうしたオプションを活用するのはおすすめです。

 

また、少しでも早く最短納期でオーダースーツを手に入れたい人には、「完全オンライン」のオーダースーツがおすすめです。
来店するとそれだけ採寸などの時間がかかり納期が延びる原因となりますが、完全オンラインであれば注文をしてから機械で効率よく仕立ててくれますので、より短い納期での入手が可能です。


完全オンラインのオーダースーツはパターンオーダーやイージーオーダーがほとんどですが、より安価でオーダースーツを仕立てられる点もメリットのひとつ。
最短納期にこだわりたい人は、ぜひ利用してみるとよいでしょう。

 

 

希望に合ったオーダースーツを選ぶことがマスト

オーダースーツの納期は、内容によって変わってくることがおわかりいただけたかと思います。 出来上がりのイメージやシミュレーションについても、アプリで確認できることもあります。 そのほか、パターンオーダーであればサンプルの簡素化をするなど、さまざまな工夫でオーダースーツを3週間という最短納期で提供することも可能です。

最近はかなり納期の早いオーダースーツを提供するお店も増えているようですので、目的に応じてお店を選ぶとよいと思います。

 

 

口コミ投稿フォーム

PAGE
-TOP
口コミNo1を見る