オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > 冠婚葬祭から式典まで活躍するフォーマルスーツのいろはをご紹介
冠婚葬祭などで着ることが多いフォーマルスーツは、社会人として1着は用意しておきたいアイテムです。 式典に出席する場合、求められるドレスコードは「礼装」になります。通常のスーツでは失礼になってしまうため、万が一に備えて準備しておく必要があります。 ここでは、フォーマルスーツの着用シーンや選び方について詳しく紹介します。
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区分されているドレスコードによって、選択するスーツの種類が異なります。正礼装として代表的なものはモーニングコートや燕尾服です。 準礼装としてはタキシードが代表的であり、略礼装としては、ブラックスーツやダークスーツがいろはとなっています。 区分されるドレスコードによってスーツの指定は異なってくるので、しっかりと確認しておくのが良いでしょう。 しかし、フォーマルスーツとして、燕尾服やタキシードを用意している方はまだ多くありませんので、ブラックスーツかダークスーツは用意しておくのが良いでしょう。
フォーマルスーツを着るシーンは冠婚葬祭やイベント・式典などが一般的です。それぞれの着用シーンを確認していきましょう。
結婚式では、出席者の立場に合わせて服装のルールが変わります。一般の出席者はブラックスーツまたはダーク系の色のスーツ+白かシルバーのネクタイを着用しますが、ベストを着こむ「スリーピース」がもっとも正しい服装とされています。 近年ではカジュアルウェディングや仲間内での簡単な食事会が増えているため、フォーマルな場でなければダークカラーのスーツでも着用できるようになりました。
葬儀・葬式ではシングルまたはダブルのブラックスーツを着用します。シャツは白色、ネクタイと靴は黒を選んでください。 ベストは着用NG、ネクタイも黒と決められているので、フォーマルスーツと小物の組み合わせを覚えておけば問題ありません。
卒業式ではビジネススーツのほか、フォーマルスーツを着用することができます。お子さんのはれの日ですから、シャツやネクタイは白以外の明るい色も着用できます。
フォーマルスーツは基本的にオールシーズン用のものを購入しましょう。ただし夏場は暑く汗をかきやすいので、通常のフォーマルスーツとは別に1着揃えておきましょう。
「サマーフォーマル」とは、通気性の良い素材で作られた薄手のフォーマルスーツです。 抜群の通気性をもつリネン素材を使い、汗をかきやすい脇やひざなどの裏地にメッシュをあしらって速乾性能をプラスしたり、接触冷感素材が使われています。
フォーマルスーツは基本的に一年を通して使用でき、10年程度は買い替えの必要がないので、流行に関わらずベーシックなデザインのものを選んでおくと安心です。
フォーマルスーツは葬儀用のブラックスーツと、結婚式や式典用のダークカラーをそれぞれ用意しておきましょう。 ダークグレーやミッドナイトネイビーなど暗めの色は汎用性が高いので、どのシーンにもマッチします。
フォーマルスーツは出席する状況に応じて細かな違いはありますが、基本的に暗い色味のものが使われます。 ボタンダウンシャツを避ける、ネクタイは黒と白(シルバー)を用意するなど、スーツに合わせる小物のいろはも押さえつつ、フォーマルスーツを準備しておきましょう。