オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > オーダースーツを作る際に知っておきたいパーツ!ジャケット編
オーダースーツのジャケットは、さまざまな種類のパーツから構成されている特徴を持っています。そのため、オーダースーツを新調する際は、あらかじめジャケットのパーツ選びについて入念にリサーチしておくことが重要です。 このページでは、ジャケットのパーツにまつわる種類や特徴、スーツ全体の印象を大きく変えるジャケットパーツの詳細について解説します。
目次
オーダースーツを新調する際は、あらかじめジャケットのパーツにまつわる種類や特徴について理解・把握しておくことが大切です。パーツの種類や特徴の詳細については以下のとおりです。
衿の縫い合わせのラインを境にした上部分
衿の縫い合わせのラインを境にした下部分
下衿に付いている衿穴
胸の位置にあるポケットのこと
脇または腰の位置にあるポケット
「緩やかなカーブが特徴的なラウンドカット」や「角を付けたスクエアカット」などがある
ジャケット(上着)の前身頃を留めるボタン
着脱が容易になるように滑りのよい生地素材が採用されている
身頃と袖をつなぐ繋ぎ目
後ろ身頃の裾に位置するスリット
肩と袖が縫い合わされることで、盛り上がっている部分
背筋に沿って入っているライン
衿元から袖までつながっている肩周りのライン
自分好みのオーダースーツを注文するためにも、前述のパーツにまつわる特徴やポイントなどを把握しておきましょう。
ジャケットのパーツ選びは、スーツ全体の印象を大きく変えるポイントになってきます。たとえば、ジャケットの「カラー&ラペル」を選ぶ場合、「ノッチドラペル」や「フィッシュマウスラペル」「ピークドラペル」「クローバーリーフラペル」「ショールカラー」など、さまざまな種類の「カラー&ラペル」が存在します。また、どのタイプを選ぶかによって、「スマートな雰囲気」や「優しいイメージ」など、着用する人の印象やイメージにも大きく関連してきます。
また、「前裾」も、ジャケットのパーツ選びには欠かせないポイントのひとつです。ジャケットの「前裾」には、「レギュラーカット」や「カッタウェイ」「スクエアカット」「ラウンドカット」などの種類が用意されています。なかでも、「カッタウェイ」は、腰から斜めに向かって丸くカットされたデザインが採用されているモデルです。そのため、テールコートやモーニングスーツなどといった紳士的な印象が求められるスーツに取り入れられることが多い特徴を持っています。