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ネクタイの上手な保管・お手入れ方法をレクチャー
ネクタイの上手な保管・お手入れ方法をレクチャー
スーツやワイシャツに比べると、数が増えがちなのがネクタイです。乱雑にタンスにしまっている方もいますが、それだとシワがついてしまう恐れもあるので、丁寧に収納しましょう。
おすすめの保管方法や、状態を長持ちさせるために行いたいお手入れ方法についてご紹介します。
ネクタイの上手な保管方法3選<
基本の保管方法といえば、丸める、吊るす、平置きの3種類です。それぞれの特徴などからご紹介しましょう。
丸める
ネクタイの小剣(幅が狭い側)からくるくると丸めていきます。この時、きつく巻くとシワになりやすいので注意しましょう。
二つ折りにしてから丸める方法もありますが、その場合もシワがつかないようにふんわりと巻くのがポイントです。なお、シワがついてしまった場合はハンガーに2~3日程度干しておくだけでキレイになります。
あとは収納ケースに並べて入れましょう。一目で柄がわかりやすいので、選びやすいのがメリットです。
吊るす
二つ折りにした状態で、ハンガーや突っ張り棒、ワイヤーネットなどに吊るす方法です。ただ、重い素材で作られているものは伸びてしまうこともあるので、吊るすのは向いていません。省スペースでたくさん保管できるのがメリットです。吊るして収納するための専用アイテムなども出ているので、そちらを取り入れてみるのも良いでしょう。
平置き
シワができたり、伸びたりする心配もない方法として最もおすすめです。ふんわりと二つ折りにして平置きで並べます。ただ、丸める方法と吊るす方法に比べて広い収納スペースが必要になるので、どの方法が最も向いているかよく検討してみてください。
自分でできるネクタイのお手入れ方法
ネクタイをしっかりお手入れをして、良好な状態を保ちましょう。基本はスーツと同じです。
ネクタイを外したらハンガーにかけ、湿気を飛ばします。思いのほか汗を吸っているので、できれば半日から一日ほどは室内で陰干しをしましょう。なお、ニットタイは伸びてしまうので、平置きで乾かします。
続いてスーツのように洋服用のブラシを使ってブラッシングをします。ハンガーに掛けてある中央部分から大剣・小剣に向かってそれぞれ丁寧にブラッシングしましょう。
ブラッシングにかかる時間はほんの30秒~1分程度なので、毎日行ったとしてもそれほど負担にはならないのではないでしょうか。このような形で日常的なケアを行い、1シーズンに1回くらいの頻度でクリーニングに出すのがおすすめです。あまり頻繁にクリーニングに出してしまうと、かえって生地を傷めることになるので注意してください。
スーツと同様に丁寧に保管を
ネクタイはスーツよりも適当に扱ってしまう方が多いですが、意外に人から見られていたりするので、きちんとケアと収納をしてキレイな状態を保ちましょう。これまですぐに生地が傷んで捨てていたという方も、今回ご紹介した収納方法を実践してみてはいかがでしょうか。