買う前にチェック!オーダースーツのメリットとデメリット

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買う前にチェック!オーダースーツのメリットとデメリット

自分の身体に合わせて仕立てるオーダースーツ。 スーツを着る機会がある人ならば、一度は購入を検討したこともあるのではないでしょうか。 今回は、オーダースーツを買うか迷っている方に向けて、オーダースーツのメリットとデメリットを詳しく紹介します。 オーダースーツが完成するまでの工程も交えて解説しますので、購入を迷っている方はぜひ最後までごらんください。

 

オーダースーツのメリット5選

オーダースーツを作るメリットを5つ紹介します。

 

メリット①身体にフィットする

最も大きなメリットは、身体にフィットするスーツを仕立てられることです。 同じ身長・体重の男性であったとしても、姿勢や筋肉・脂肪の付き方などは異なります。 それぞれの特徴に合わせたスーツを仕立てられる点は、オーダースーツの大きな魅力です。 ちなみに、フィッティングは、スーツを格好良く着こなすうえで最も重要なポイントといわれています。

 

メリット②デザインにこだわれる

デザインにこだわれる点もオーダースーツのメリットといえます。 生地や裏地はもちろん、スーツモデルやボタンのつけ方、ポケットの種類なども自由に決めることが可能です。 既製品にはない、自分だけの1着を仕立てることができます。

 

メリット③印象がよくなる

オーダースーツは、プロのアドバイスを受けながらデザインを決めていきます。 体型にフィットしているうえ、着用シーンに適したスーツを仕立てられるので、見栄えがよくなります。 見栄えの良いスーツを着ていることで、商談やプレゼンなどで相手に好印象を与えられるようになる点も大きなメリットです。

 

メリット④スーツが長持ちする

身体にしっかりフィットしたオーダースーツは、既製品と比べて余計な摩擦やシワがつきにくいというメリットがあります。 その結果、生地に負担がかかりにくくなり、既製品よりも劣化のスピードが緩やかになります。 オーダースーツは高いと思われているかもしれませんが、長期間使い続けることができれば、既製品のスーツを買うよりもコストパフォーマンスが高いと言えます。

 

メリット⑤着心地が良い

オーダースーツは自分の身体に合わせて仕立てるため、着心地が既製品よりも優れていることがほとんどです。 立っているときも座っているときも、窮屈さを感じることなく着ることができる点もオーダースーツの大きなメリットの1つです。

 

オーダースーツのデメリット

オーダースーツのデメリットを2つ紹介します。

 

デメリット①自由度が高すぎて迷ってしまう

オーダースーツは、スタイルや生地などを自由に選べる点が多くの方にとって魅力的にうつります。 しかし、この点はオーダースーツのメリットでもありデメリットとも言えます。 自由度の高さが仇となり、性格によっては迷ってしまうことが多く、オーダースーツが完成するまで、予定以上に時間がかかってしまうこともあるでしょう。 心配な方は、オーダースーツ店のスタッフに着用シーンと理想のイメージをしっかりと伝えて、おすすめを提案してもらうとよいでしょう。

 

デメリット②納品まで手間と時間がかかる

既製品のように、店舗へ行けばすぐに購入できるわけではない点にも注意が必要です。 オーダースーツを仕立てるには、「カウンセリング」、「生地選び」、「採寸」、「ディテールの決定」などの工程を経なければなりません。 オーダー方法にもよりますが、納品まで数週間から数カ月かかることが一般的です。 完成したときの喜びは非常に大きいですが、手間と時間がかかることは理解しておきましょう。 また、何かのイベントなどに着るためのスーツを仕立てる場合には、いつまでにスーツが完成していればよいのかを逆算して、工程を進めることが大切です。

 

オーダースーツが引き渡されるまでの工程

ここでは、オーダースーツが引き渡されるまでの工程を順番に紹介していきます。

 

行程①カウンセリング

まずは、店舗に行ってカウンセリングを受けましょう。 カウンセリングでは、スタイリストがお客様のご予算やご希望、イメージしている姿、スーツを着る場面などを細かく伺います。 予約制でカウンセリングを行っている店舗も珍しくないため、自分が行こうと思っている店舗のシステムは事前に確認しておくことがおすすめです。 ここで話し合ったことを元に、スーツの生地選びへと進んでいきます。

 

行程②生地選び

多くの種類の中から、自分に合った生地を選びます。 生地の選び方はさまざまですが、ほとんどの店舗で採用されている2つの方法を紹介します。

1つ目は、店内に並んでいる生地を実際に見て選ぶ方法です。 大きな生地を実際に手に取って確認できるため、初心者の方でも完成のイメージがしやすい方法です。

2つ目は、バンチブックと呼ばれる生地の見本が冊子状になったものを見て選ぶ方法になります。 バンチブックは、非常に多くの生地の見本を簡単に比較することが可能です。 しかし、1つひとつの生地が小さいため、完成のイメージをしにくいことも多いです。 できるだけイメージをしてもらえるように、実際のサンプルや写真を用意している店舗もあります。 生地選びは、カウンセリングの内容を元にスタイリストが生地をピックアップしてくれることも多いです。 さまざまな生地の中からお気に入りの生地を見つけましょう。

 

行程③スーツモデル決め

生地が決まったらスーツモデルを決めます。 まずは代表的なスーツモデルを5つ紹介します。 代表的なスーツモデル

  • シングルスーツ
  • ダブルスーツ
  • ブリティッシュスタイル
  • イタリアンスタイル
  • アメリカンスタイル

それぞれ着心地や見た目、印象が異なるため、自分の考えや好みをしっかりとスタイリストに伝えながら選ぶようにしましょう。

 

行程④採寸

スーツモデルが決まったら採寸に移ります。 着丈や袖丈、ウエストや股下以外にも、なで肩やいかり肩、O脚X脚などの詳細な部分に至るまで正確に採寸します。 どれほど上品で高級な生地を使っても、体型に合っていないスーツは非常に見栄えが悪くなってしまいます。 自分の体型に合わせた採寸をしてもらいましょう。

 

行程⑤ディテールの決定

続いては、細かなディテールを選びます。 ディテール選びでは主に次のような項目を自由に選んでいきます。 ディテール選びの項目

  • ボタン
  • ポケット
  • パンツのタック
  • 衿の形
  • 袖口のボタン
  • 裏地

いずれも、既製品のスーツではほとんど変えることのできない項目です。 自分だけのオーダースーツを作るならば細部にもこだわってみてはいかがでしょうか。

 

行程⑥引き渡し

生地やスーツモデル、ディテールが決まり、採寸も終われば、あとは完成を待つのみです。 多くの場合、ディテールが決まってから2週間~1か月の間で完成し、スーツが引き渡されます。

 

オーダースーツはメリットとデメリットを理解して注文

オーダースーツには、身体にフィットしたスーツを仕立てられる、デザインを自由に決められる、印象がよくなるなどのメリットがあります。 非常に魅力的ですが、デメリットがないわけではありません。 既製品に比べると、納品まで手間と時間がかかります。 また、自由度が高いため、頭を悩ます方もいます。 これらの点に注意は必要ですが、完成したときの喜びは相当なものです。 自慢の1着を仕立てたい方は、メリットとデメリットを理解したうえでオーダースーツを選んでみてはいかがでしょうか。

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