オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > オーダースーツはツーパンツにすべき?メリットや注意点も解説
オーダースーツでツーパンツにするべきか悩んでいませんか。ツーパンツは便利ですが、デメリットがないか心配になりますよね。お困りの方のために、ツーパンツにするメリットと注意点を紹介します。以下の情報を参考にすれば、オーダースーツをどのように仕立てればよいかがわかるはずです。
目次
スーツにおけるツーパンツは、ジャケット1着に対してパンツ2本が付いているセットを意味します。ツーパンツには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
パンツが2本になることで、スーツが長持ちします。傷みやすいパンツを、ローテーションで履けるようになるからです。パンツが2本あれば、「ジャケットはまだ着用できそうだけど、パンツがよれよれなのでまとめて捨てなければならない」といったことを防げます。
着こなしの幅が増えることも、オーダースーツでツーパンツを選ぶメリットといえます。既製服と異なりオーダースーツであれば、2本目のパンツのディテールも自由に決めることができるからです。タックあり・タックなし、シングル・ダブルなどの変化を加えれば、着こなしの幅が増えます。
オーダースーツのツーパンツにはデメリットもあります。ツーパンツを検討している方は、以下の点に注意が必要です。
ツーパンツにすることで、料金は割高になります。具体的な料金はオーダースーツ店で異なりますが、スーツの価格+3~4割程度が一般的といわれています。パンツ1本分の料金と考えれば割安といえなくもありませんが、注意したいポイントではあります。
ツーパンツにすることで、ジャケット、パンツ1、パンツ2のダメージに差が生じやすくなります。上下で色あせ具合が異なると、着用しづらくなるかもしれません。心配な場合は、ジャケットとツーパンツを揃えてクリーニングに出すなどの対策が必要です。
デメリットではありませんが、後から同じパンツを作ることは難しい点にも注意が必要です。理由として、以下の2点が挙げられます。 ・同じ生地があるとは限らない ・ダメージに差が生じる ツーパンツの必要性をよく考えたうえで、オーダーしましょう。
オーダースーツのツーパンツには、スーツが長持ちする、着こなしの幅が増えるなどのメリットがあります。とても魅力的ですが、デメリットがないわけではありません。パンツ1本の場合に比べ割高になる、ダメージに差が生じやすいなどに注意が必要です。メリット・デメリットを理解したうえで、検討を進めましょう。オーダースーツを長く着用したい方は、積極的に検討するとよいかもしれません。
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