オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > オーダースーツを作る際に知っておきたいパーツを徹底解説!
オーダースーツの新調を検討している人のなかには、「こだわりポイントの特徴や取り入れ方について知っておきたい」と考えている人も少なくありません。スーツを新調する際は、こだわりポイントを取り入れられるパーツやスーツタイプの種類などを十分に理解・把握しておくことが重要になってきます。 このページでは、オーダースーツのパーツやこだわりポイントを取り入れる理由、基本的なスーツの種類について解説します。
スーツを上手に着こなすためには、基本的な構造を十分に理解しておくことが大切です。とくに、以下のパーツ・部位の特徴を理解しておくことで、より理想的なオーダースーツをつくることが可能となります。
■ラペル
ジャケットの下側の襟にあたるラペルは、デザインによってジャケットの印象が大きく変わるパーツ。
■フラワーホール
フラワーホールとは、ラペルの上部に開いている穴のこと。
■フロントボタン
フロントボタンとは、ジャケットの前身頃を留めるボタン。
■胸ポケット
胸ポケットとは、ジャケットの左胸部分にあるポケットのこと。
■腰ポケット
腰ポケットとは、ジャケットの両側、腰の位置にあたるポケット。
■フロントカット
フロントカットとは、ジャケットの前身頃の裾の形状のこと。
■アームホール
アームホールとは、身頃と袖をつなぐために縫い合わされた箇所のこと。
■カフ
カフとは、ジャケットの袖口のこと。
■ベント
ベントとは、後ろ裾に入れられた切り込みのこと。
スーツには、イギリス系、アメリカ系、イタリア系の3タイプがあります。3タイプの具体的な特徴については以下のとおりです。
■イギリス系
胴周りが絞られているスタイリッシュなもの。
■アメリカ系
ボックス型のスーツ。貫禄のある印象を演出できるため、中高年層や社会的立場がある人に好まれるタイプ。
■イタリア系
胸元のVラインがシャープに設計されているうえ、ボタンの位置が他のモデルよりも下にあるタイプ。
ボタンの数やポケットの形、襟の形状など、ジャケットをオーダーメイドするうえで、こだわることが可能なポイントは数多くあります。また、ビジネスシーンや冠婚葬祭、パーティーなど、どのような目的で着用するかによって、選択するスーツの種類も異なってきます。
そのため、オーダースーツを注文する際は、スーツの用途や着用する機会が多いシーンを踏まえたうえで、自分自身にピッタリなスーツをオーダーしましょう。