オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > オーダースーツはどれくらいの期間で仕立てられる?
オーダースーツは自身の体型に合わせてサイズを指定でき、オプションにこだわって個性的な1着に仕上げることができます。しかしオーダーの方法には3種類あり、仕上がりまでの納期が異なる点に注意が必要です。
今回は、オーダースーツを仕立てる方法とそれぞれの納期について解説します。
オーダースーツの仕立て方法とそれぞれにかかる期間について紹介します。
パターンオーダーはサンプルのスーツが用意され、そのサイズに体を合わせながら微調整を加えるオーダー方法です。
納期は3パターンの中でもっとも短く、2週間から1ヶ月程度が目安。体型を細かく採寸するわけではないので、場合によっては他のオーダー方法を勧められることもあります。
しかし納期については3つのオーダー方式の中でもっとも短いので、軽い調整だけですぐにスーツを手に入れたいという方に向いています。
イージーオーダーはスーツに関する要望や好みをテイラーが聞き、すでにある型紙に合わせて採寸をするところから始まります。
型紙があるので細かな採寸はできませんが、パターンオーダーよりも体型にフィットするスーツができあがります。
パターンオーダーはあくまでも丈の補正のみを行うものですが、イージーオーダーでは肩幅、胸囲、身幅なども調整ができるため、細かい部分までオーダーすることができます。
納期はパターンオーダーよりもやや長く、3週間から1ヶ月前後が目安となります。
フルオーダーは3つのオーダー方式の中でもっとも細かい要望ができる方法。ヒアリングを経て細かく採寸を行い、手作業で型紙を起こしていきます。
仮縫いと生地の裁断によって微調整を行いながらスーツに起こしていくため、フルオーダーの納期はもっとも長く設定されます。目安としては1ヶ月から2ヶ月前後をみておく必要があります。
ほとんどの工程が手作業によって行われるため、補正の箇所やオプションが多いほど納期が長くなります。
できるだけ早く完成させてほしいという方は、フルオーダーではなくパターンオーダーやイージーオーダーなどの「セミオーダー」を利用すると良いでしょう。
オーダー方法がよくわからない、あるいはどのオーダー方法でも構わないという場合は、納期の目安から判断することもできます。
パターンオーダーなら最短で2週間程度の納期となりますが、フルオーダーは2ヶ月以上かかる可能性があるため、日数にゆとりがなければフルオーダーではなくセミオーダーを選択すると良いでしょう。
まずは理想とするスーツと大まかな予算を決めておくことが大切ですが、スケジュールにゆとりがない場合は早めに相談に訪れることをおすすめします。