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スーツの劣化や寿命を引き延ばす3つのコツ!
スーツの劣化や寿命を引き延ばす3つのコツ!
毎日仕事でスーツを着る場合、ただ適当に着て収納しているとすぐに劣化してしまい、早い段階で買い替えが必要になることがあります。そこで、毎日どのようなケアをすれば劣化を防ぐことができるのかについてご紹介しましょう。
収納方法を工夫するだけでも寿命が変わってきます。
また、スーツの寿命を大きく左右するクリーニングに出す際のポイントも確認してみてください。
スーツの劣化を防ぐ!正しいブラッシング方法とは
一日着ていたスーツにはホコリや花粉など、様々な汚れが付着しているので、自宅に帰って脱いだらしっかりブラッシングで汚れを落としましょう。毎日行うのが難しい方は、週に一度でも良いです。ブラッシングをすることにより、付着した汚れを落とせるだけでなく、生地の繊維が整えられて艶が出ます。
ブラシにはいくつか種類がありますが、スーツのほかコートなどにも使えるものを選択したいのなら、馬毛がおすすめです。豚毛に比べると柔らかく、素材を選びません。
また、丁寧にブラッシングする時間がない時は、手軽に利用できるエチケットブラシを利用するのもおすすめです。
ブラッシングのやり方
やり方は簡単で、まずは下から上にブラッシングをしてホコリを浮かせたら、今度はそのホコリを落とすイメージで上から下にブラッシングして繊維を整えます。特に縫い目の部分はホコリがたまりやすいので、確認しながらブラッシングしましょう。
パンツは逆さまの状態に吊るし、裾から腰に向かってかけるのが基本です。パンツは椅子に接する部分がテカリやすいですが、ブラッシングは生地のテカリを防ぐのにも役立つのでぜひ行ってみてください。
スーツの収納方法も工夫して寿命を延ばす
収納の基本はクローゼットですが、汗をかいて湿気が溜まっている状態でしまうのはよくありません。そのため、ハンガーにかけてブラッシングをしたら、そのまま室内で陰干しをしましょう。
ハンガーはスーツ用のものを選択するのがおすすめです。薄いものを使うと型崩れしやすくなるので、肩のシルエットがキレイに出る太めのハンガーを選んでください。
スーツのクリーニングの目安やポイント
クリーニングに出す頻度の目安として、汗をかきやすい時期に着る春夏は二週間に1度、秋冬は1シーズンに1度と考えておきましょう。ポイントは、汗をどれくらいかいたかです。スーツを着た状態でかなり汗をかいた場合は、上記の目安よりも早めにクリーニングしたほうが良いです。
ただ、頻繁にクリーニングに出すとそれだけ生地が傷んでしまうので、劣化を防ぐためには最適な頻度を見極めることも重要だといえます。
クリーニングから返ってきたらかけられているビニール袋を外し、室内で一日程度陰干ししてからクローゼットにしまいましょう。
劣化を防ぐためにしっかりケアを
仕事で疲れて帰ってくると、スーツをハンガーにかけることもなく、適当に脱ぎ散らかしてしまう方もいますが、できる限り長持ちさせるためにもご紹介した方法を実践してみてください。
特に湿度が原因で状態が劣化しやすいので、汗をかいたらきちんと乾かすことを意識するだけでも違います。