オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > 春夏用のスーツを上手に着こなす方法
春夏用のスーツを上手に着こなす方法
春夏用のスーツを上手に着こなす方法
普段来ているスーツも季節によって着こなし方が変わるのをご存知ですか?スーツには一般的に春夏スーツ、秋冬スーツ、オールシーズン用の3種類に分かれており、それぞれ季節によっての着こなし方も異なります。今回は春夏スーツの着こなし方について説明していきましょう。
春夏スーツの選び方
春夏スーツ全般の選び方と、春用スーツ・夏用スーツの選び方、シーン別の選び方について詳しく解説していきます。
春夏スーツを選ぶときのポイント
春夏スーツを選ぶ際には、生地が薄く、夏仕立てになっている涼し気な色のスーツを選びましょう。生地の種類は強撚ウール・モヘヤ混・リネン混などがおすすめで、半裏仕立て・背抜き仕立てなど、裏地の分量が少なくなっているほうが涼しさを感じられます。明るめのブルー、ライトグレーは見た目に涼やかさを感じさせるおすすめカラーです。
春用スーツの選び方
春用として選ぶスーツは、夏用ほど涼感を気にする必要はありません。涼し気な生地を使っている裏地の量が少ないスーツを選べば、特殊加工が施された涼感スーツは不要でしょう。
・就活シーンでのスーツ選び
就活シーンでのスーツ選びでは、春夏スーツを選んでも良いですが、オールシーズン用のスーツを選ぶこともひとつの方法です。また、春夏ともに、クールビズの指定がない限りはジャケットをはおり、長袖のシャツやネクタイと合わせることが基本です。
・入学式・卒業式・入社式のスーツ選び
式典のためのスーツも、基本的には就活シーンでのスーツ選びと同じです。入学式・卒業式ではダブルの春夏スーツでも構いませんが、入社式ではシングル2つボタンの春夏スーツが良いでしょう。
夏用スーツの選び方
夏用としてスーツを選ぶなら、凹凸のある薄く硬い生地で、通気性に優れているスーツを選ぶことがポイントです。
・暑がりの人のスーツ選び
暑がりの人は、国内ブランドのスーツを選びましょう。高温多湿な日本の気候に合わせるため、海外ブランドのスーツより涼感性に優れたスーツを揃えています。
・エアコンに弱い人のスーツ選び
エアコンに弱くて夏場に寒さを感じるなら、前項とは反対に、海外ブランドのスーツを選ぶと良いでしょう。特にヨーロッパは気候が涼しいので、気温の低い夏に対応しているスーツが見つかると思われます。
春と夏でのコーディネートにも差をつけよう
春のスーツの着こなし方
春は徐々に暖かい日が増えて過ごしやすい季節ですが、朝や夜などはまだ冷え込むため、スーツのコーディネートが難しい季節でもあります。そのため、春は基本的に春夏スーツにスプリングコートの組み合わせでコーディネートするのが基本です。
また、逆に日差しが強い日はジャケットの代わりにベストを着用するなどして工夫をすると、快適に春を過ごせるようになります。色も冬よりはやや明るめの色を選ぶと、春らしい、さわやかな着こなしになります。色合いは濃いネイビーや黒よりも、ライトグレーや明るめのブルーのほうが好印象です。また、ネクタイやチーフの色をピンク色・水色・ブルーにするなど、小物の印象で春らしさを演出しても良いでしょう。
夏のスーツの着こなし方
夏はとにかく暑いので、なかなかスーツのジャケットを着るのも一苦労しますね。クールビズでノーネクタイだったり、いろいろ会社によっても基準が異なります。しかし、最近では丸ごと洗濯できるウォッシャブルスーツや涼しくなる素材を使った機能的なスーツまで、夏用のスーツも沢山出ております。
基本的には、コットンや麻の素材を使用したスーツを着ることによって、夏を快適に過ごすことができます。色は明るめの紺やライトグレーなど、明るめの色で涼しげな配色にすると、清潔感も出て夏らしい着こなしができます。ノーネクタイで出社できる場合は、寂しい印象にならないように、控えめなチェックやストライプなどの柄が入っているカラーシャツがおすすめ。
また、Vネックのインナーを着るようにすれば、脇汗による汗ジミや臭いも気になりません。
プラスアルファのアイテムをうまく使いこなそう
基本的に春と夏は、春夏スーツと他のアイテムの組み合わせや差し引きが重要なポイントになります。また、スーツだけでなく、それに合わせるシャツやネクタイの選び方で着こなしの印象が大きく変わります。春はスプリングコートとベストをうまく使いこなし、夏は通気性に優れたジャケットや、麻のネクタイをチョイスするなど、いかに季節感を演出できるかが大きなポイントとなりますので、それぞれのアイテムをうまく使い分けてオシャレな着こなしをしてみてはいかがでしょうか?