オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > オーダースーツのステッチにこだわってスーツのおしゃれ度をアップ!
「おしゃれなオーダースーツを仕立てたい」と考えていませんか。このような方におすすめなのが、ステッチにこだわることです。このページでは、ステッチの概要とステッチの種類や特徴を解説しています。以下の情報を参考にすれば、ステッチを活用したおしゃれなオーダースーツを仕立てられるはずです。
ステッチ(stitch)は、縫い目を意味する言葉です。スーツでは、襟、ポケット、フロントライン、ベントに入っていることが多いといえます。中でも、目につきやすいのが襟のステッチです。襟のステッチには、型崩れを防ぐ役割や湿気で襟が浮き上がるのを抑える働きなどがあります。
また、ステッチには、スーツの印象をコントロールする働きもあります。例えば、ソリッド(無地)スーツにステッチを入れることで、カジュアルな印象に仕上げることなどができます。最近では、デザイン面でステッチを重視する方が増えています。
オーダースーツでは、ステッチを自由に入れることができます。もちろん、総ステッチとすることも可能です。ステッチを入れたい方は、その種類と特徴を理解しておきましょう。
ステッチには、ハンドステッチとAMFステッチ、ミシンステッチがあります。それぞれの特徴は、以下の通りです。
職人が手縫いで仕上げたステッチを、ハンドステッチといいます。特徴は、襟がきれいに見えることとクリーニングなどで型崩れしづらいことです。ただし、対応しているオーダースーツ店が少なく、コストも高いデメリットがあります。
手縫い風ステッチのことをAMFステッチ(=ピックステッチ)といいます。「手縫い風」であることからわかる通り、実際はミシンを使用します。ハンドステッチの良さを引き継ぎながら、コストを抑えられる点が魅力です。現在、最も多くみられるステッチといえるかもしれません。
一般的なミシンで入れたステッチです。ステッチの幅を細かく調整できる点と襟のエッジを綺麗に保ちやすい点が魅力です。また、入れる位置を調整することで、スーツの印象をコントロールすることもできます。基本的には、すっきりとした印象に仕上がります。
スーツに入れられた縫い目のことをステッチといいます。型崩れを防ぐほか、スーツをおしゃれに見せる働きもあります。スーツにおけるステッチは、ハンドステッチ、AMFステッチ(ピックステッチ)、ミシンステッチに分かれます。それぞれの特徴は異なるので、理想のイメージに合わせて選択することが重要です。オーダースーツは、ステッチも自由に入れられます。おしゃれなスーツをお探しの方は、オーダースーツ店で理想の1着を仕立ててみてはいかがでしょうか。