スーツのズボンが破れる原因とその対処法を解説

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スーツのズボンが破れたら大変!破れる原因と予防策、修理方法を徹底解説

スーツのズボンはさまざまな原因で意外とよく破れてしまうものです。

そこで今回の記事では、いざというときに知っておきたいほつれへの応急処置と、本格的な修繕方法についてご紹介します。

ほつれたズボンを持っているという方も、参考にして修繕し、使えるように復活させましょう。

 

スーツのズボンが破れる原因

 

スーツがほつれしまう原因とあわせて、ほつれやすい箇所についても知っておきましょう。

 

スーツのズボンが破れる原因とは?

 

スーツのズボンが破れる原因には、次のようなことが考えられます。

 

・動きの衝撃に耐えきれなくなった

・ポケットに物を入れていた

・鋭利なものに引っ掛けた

・太って生地にかかる圧力が大きくなった

・タバコの火種が落ちた

・虫食い

 

破れる原因は、動きや物からの負担に生地が耐えきれなくなったから、鋭利なものに引っ掛けたからだと考えがちですが、体型の変化も大きな理由となります。また、喫煙者の方であればタバコの火種も原因です。ウール製のスーツであれば虫食いが起きることもあるでしょう。

 

スーツのズボンで破れやすい箇所

 

スーツで特に破れやすい箇所は、股下部分と後ろポケットの淵部分。股下はやはり動きによってほつれやすく、後ろポケットの淵は財布など物からの圧力に耐えきれなくなり、よくほつれる部分です。

 

スーツのズボンが破れた時の対処法

 

もしズボンがほつれたときは、次のような対処法を試してみてください。

応急処置としてすぐに実践できる方法と、ほつれを修繕するための方法についてご紹介します。

 

スーツのズボンが破れたときの応急処置

 

いざというときのために、ほつれへの応急処置を知っておきましょう。

 

・安全ピンでほつれを隠す

・ホッチキスでほつれを留める

・ガムテープで布を寄せてほつれを隠す

 

安全ピンやホッチキスを使えば、簡単にほつれた部分を留めることができますが、少なからず生地にダメージを与えるため留める部分は最小限に押さえたいところです。

もし大きなほつれができてしまった際には、裏からガムテープを貼って生地を寄せ、さらにホッチキスで止めて隠すという方法もあります。

 

スーツのズボンが破れたときの修繕方法

 

ズボンにできたほつれを根本的に修繕するためには、次のような方法があります。

 

・アイロンで接着できる補修布を使う

・ミシン刺し補修

・かけはぎ

 

ご紹介した方法のうち、補修布を使う方法はご自宅で行なえますが、大きなほつれには対応できません。「ミシン刺し補修」もご自宅で行うことができるものの、補修跡を完全に隠すことはできないため、目立たない部分にのみ行ってください。

 

その点、「かけはぎ」は専門店でしか行なえませんが、補修跡がほぼわからず、完成度の高い仕上がりになります。

 

スーツのズボンが破れたら臨機応変に

 

スーツのズボンはさまざまな原因で破れてしまうものですが、ほつれた際には臨機応変な対応ができるように、応急処置方法についても知っておきましょう。

股下やお尻が破れてしまうと恥ずかしいものですが、応急処置を知っておけばいざというときに役立ちます。

そして、本格的な修繕をする際には、専門店に相談しつつ適切な方法で直せば、まだまだズボンは活躍してくれることでしょう。

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