オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > 結婚式で手ぶらはあり!?持っていくべきアイテムとは?
結婚式に呼ばれた場合、手ぶらで参加するのがマナーとなるのでしょうか。男性や女性、それぞれに必要なアイテムがどんな物なのかも気になります。今回は、結婚式は手ぶらで参加するのが、マナーとして正しいのか、詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。
目次
結婚式で男性ゲストがバッグを持ち込むのは問題ありませんが、フォーマルなシーンにふさわしいバッグを選ぶのが重要です。
ここから、礼服と相性の良いバッグの選び方についてご紹介します。
結婚式に持参するバッグの大きさは、できるだけ小さめにするのがエチケットです。
ご祝儀袋を入れる袱紗(ふくさ)や招待状、財布、ハンカチ、スマホなど最低限の持ち物をバッグに入れます。
事情があってバッグが大きくなる場合は、クロークに預けるのも選択肢の一つです。
フォーマルシーンでのバッグの色はシックな黒色がマナーです。
結婚式での男性ゲストの装いは、濃い黒の礼服に黒いベルト、黒い靴が一般的であることから、バッグも黒を選べばまとまりが良くなります。
基本的にバッグの色は黒色がおすすめですが、カジュアルな場での結婚式では、落ち着いた色合いのブラウンやネイビーでも問題ありません。
バッグの素材は、フォーマルな印象に見える革タイプが一般的です。
普段使いでは、ナイロンやキャンバス素材のバッグでも良いのですが、フォーマルなシーンでは高級感のある革素材がふさわしく、礼服ともマッチします。
最近はフェイクレザーのバッグも本革に近い仕上がりのため、人気が高くなっています。
結婚式に出席する男性ゲストがバッグを選ぶなら、クラッチバッグがおすすめです。
クラッチバッグとは、持ち手がなく直接手で持つタイプのバッグのこと。落ち着いた印象のデザインが多いため、フォーマルな印象をキープできます。
また、座った時に膝に収まりやすいコンパクトなサイズ感のため、式の邪魔にならないのもポイントです。
最近では、ショルダーバッグとしても使える2WAYスタイルのクラッチバッグも販売されています。普段使いのしやすさも重視したい方は、ぜひ注目してみてください。
一言でクラッチバッグと言っても多くの種類があり、デザインや素材などによって結婚式に向いているものとそうでないものがあります。
大きさは必要最低限のものが入る小ぶりなものを選び、厚さはできるだけ薄いものにしてスマートに見せることがポイントです。
A4サイズ以下のものを選ぶと、フォーマルな雰囲気にもマッチしやすいでしょう。
色はブラックカラーで素材はレザータイプであれば、シンプルながらも高級感が漂い、結婚式という特別な場にも自信を持って結婚式に臨めそうですね。
結婚式に向けてクラッチバッグのフォーマルな持ち方についても確認しておきましょう。
クラッチバッグは持ち手がなく直接手で持つ仕様のため、品のある持ち方を意識するだけで印象が大きく変わります。
クラッチバッグの持ち方は「底持ち」が一般的です。底持ちは、礼服のジャケットの裾の部分に当てて、クラッチバッグの底を持ちます。バッグが安定しやすいため、クラッチバッグ初心者でも落としてしまうリスクが少ないのがメリットです。また、底をしっかり支えられることから、落ち着いた印象になるのも魅力といえます。
また、カジュアルな結婚式では「つまみ持ち」もおすすめです。バッグの上の部分や角を持つつまみ持ちは、軽やかでスタイリッシュな印象になります。
男性ゲストの結婚式用バッグとして、いくつかNGとなってしまうアイテムもあるので確認しておきましょう。
たとえば、リュックやトートバッグなどカジュアルすぎるタイプは、フォーマルな場である結婚式にはふさわしくありません。
また、ファー素材やクロコ模様などのバッグは殺生をイメージさせることから、縁起が悪いとされているため避けるのがベターです。
なお、スーツに合うからといって、ビジネス用の通勤バッグを持ち込むのもマナー違反とされています。まるで仕事のついでに立ち寄ったかのような印象となるため、お祝いの場では浮いてしまう可能性があるからです。
もし通勤用バッグやリュック、トートバッグなどを持参する場合は、会場には持ち込まず、クロークに預けるようにしましょう。
結婚式に参列する際、どのようなスーツを着たら良いか迷うという方も少なくありません。
ここからは、結婚式のゲストにふさわしいスーツ選びの基本やマナーなどをご紹介します。
結婚式に参列する際の服装は、新郎新婦との関係性によって選ぶ種類が変わります。
両家の父親はタキシードやモーニングなどの正礼装・準礼装の着用が基本となります。
友人や会社の同僚などの場合は、略礼装と呼ばれるブラックスーツやダークスーツを選ぶ男性が多いです。
ただし、招待状に新郎新婦が指定したドレスコードがある場合は、そのドレスコードを守りましょう。
ここから、結婚式に参列する男性ゲストが着る機会の多いブラックスーツとダークスーツについて解説します。
ブラックスーツとは、光沢のない黒い生地のスーツのことです。
ビジネススーツやリクルートスーツの黒と比較して、深く濃い黒色であるのが特徴です。
ブラックスーツは準礼装にあてはまるスーツで、結婚式では男性ゲスト以外にも、新郎新婦の親族が着用する場合もあります。
ダークスーツとは、ダークネイビーやチャコールグレーなど暗い色のスーツの総称です。
ただし、暗い色であってもブラウンやグリーンなどのカジュアルな印象のある色はダークスーツには含まれません。
なお、柄は無地のものがほとんどですが、シャドーストライプといったシック柄はダークスーツに含まれます。
ダークスーツは落ち着いた印象を与えるためビジネスシーンでも活躍し、それ以外の幅広い場面で使用可能です。
結婚式の主役は新郎新婦です。そのため、ゲストのスーツの色や柄については、華美で個性的なタイプは新郎よりも目立ってしまう可能性があるので避けましょう。
また、白のスーツは新郎が着用することが多いので、ゲストの着用はタブーとされています。
結婚式で男性ゲストが着用するネクタイといえば、シルバーグレーの無地が定番です。ネクタイ選びで失敗したくない方は、まずこのタイプを1本持っておくと安心です。
より華やかな雰囲気を出すのであれば、サックスやピンク、イエローなどの淡い色も良いでしょう。柄を取り入れたい方は、小さめのドットや小紋柄を選ぶのがおすすめです。
NGなネクタイとしては、葬儀用の黒ネクタイや、殺生を連想させるアニマル柄などが挙げられます。これらは結婚式ではマナー違反となってしまうので避けるようにしましょう。
結婚式にゲストとして参加する際のスーツのサイズは、身体に合ったジャストサイズを着用するのがマナーです。
そこでおすすめしたいのが、オーダースーツです。オーダースーツは自分の体型に合わせて仕立てられているため、着こなしがスマートになり品格がアップするため、結婚式にふさわしい装いを実現できるでしょう。
なお、オーダースーツは注文から完成まで時間がかかる点には注意が必要です。パターンオーダーは約2〜3週間、イージーオーダーは約3週間〜1か月、フルオーダーは約1〜2か月ほどかかります。結婚式の日に確実に間に合うよう、余裕を持ってオーダーするようにしましょう。