オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > 夏のシャツや肌着の悩みを解決!
ビジネスシーンでの王道の服装といえばワイシャツです。毎日着る方も多いですよね。
そんなワイシャツですが、夏は「インナーの透けが気になる…」と感じたことがあるのではないでしょうか?
そこで今回は、夏のシャツや肌着の悩みを解決!インナーが透けて見えてしまう原因や対策についてご紹介します。
また、気になるシャツや肌着の「臭い」に関する対処法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
シャツが透けている姿は、着ている本人は気にならなくても、周囲の人には意外と見られていることもあります。
ワイシャツ越しにインナーが透けてしまう状態は、ビジネスマナーとしてはNGです。
ワイシャツからインナーが透けて見えることで、だらしない印象を与えてしまうことも。
あからさまにインナーの柄などが透けていては、ビジネスの場で重視とされるクリーンさが損なわれる危険性もあります。
ビジネスシーンで好印象を与えるためにも、まずはシャツの透けが起きる原因を知っておきましょう。
シャツは透けるのにはさまざまな理由があります。ここから、その理由について解説いたします。
シャツが透ける原因のひとつは、選んでいるシャツの生地が薄いことが挙げられます。
一言でワイシャツと言っても、さまざまな生地感のものがありますよね。
白いシャツだから必ず透けてしまうというわけではありません。
生地が厚いほど、中に着用しているインナーの透けが起きにくくなります。
逆に、生地が薄いものは透けやすい傾向にあるため注意が必要です。
インナーが透けてしまう要因として、インナーの色と肌の色のコントラストの強さも関係しています。
白シャツのなかに着るインナーは、ワイシャツと同じ色である白を選ぶ方が多いかと思います。
しかし、白いインナーは肌の色とのコントラストがあるため、インナーと肌との境目のコントラストが強く、透けが発生してしまうのです。
また、着ている服よりもインナーの色が濃いときには、透けてしまうことが多いです。
これは、光が服の下に届き、中の色を映し出してしまうからです。
タイトなサイズのシャツの場合、生地と肌の距離が近くなり、インナーの色が透けやすくなります。
透けるだけではなく、からだの表面の凹凸も反映してしまうことも多いです。
ワイシャツ用の生地で、透けにくい生地が数種類あります。ここから、透けが気になりにくいワイシャツのおすすめ生地をご紹介します。
透けない生地を語る上で欠かせないのが、密度です。透けにくい生地は、密度が高いという特徴があります。
生地の密度とは、簡単に言えば生地と生地の間にどれくらいの空間があるかどうかです。
透け感は、密度が高ければ高いほど透けにくく、密度が低いと透けやすくなります。
生地の密度が増すと、透けにくいだけではなくハリが出て、高見えする効果も期待できます。
ダブルフェイスとは、2枚の生地を貼り合わせたり縫い合わせたりすることで、1枚の生地にしたもののことを意味します。
生地が重なっているぶん、厚みがあり透けにくくなっています。
また、表面は麻素材にして、肌に触れる裏地は柔らかい綿素材にするなども可能です。
表と裏とで異なる素材を使用することで、見た目の風合いと機能性を高めることができます。
「ライニング(lining)」とは、裏地および裏地をつける作業である「裏打ち」のことを指します。
裏打ちは、きれいなシルエットを保つためや、摩耗の防止や滑りをよくするために取り付けられます。
また、透けやすい布の場合、透け防止のために付けられることも多いです。
意図的に色が違う裏打ち布を用いることによって、柄の効果を狙うこともあります。
透け見えを防ぐポイントとして、透けないパターンやデザインの生地を選ぶことも挙げられます。
生地の柄や織り方など、透けて見えない工夫がされたシャツを取り入れることで、安心の着こなしができます。
シャツの透け見えでお悩みの方におすすめなのが、生地に光沢感があって凹凸(織柄)があるタイプです。
ヘリンボーン、カルゼ、ツイル、ドビーストライプなどはワイシャツ生地として使用しやすく、比較的透けづらいです。
基本的には、相手に不快感を与えさえしなければ、好きな色の肌着を着て問題ありません。
しかし、ビジネスシーンにおいては、ワイシャツを透けずにスマートに着こなすことは必須といえます。
インナー着用はワイシャツに袖を通すときのマナーですが、肌着を着ていることをあからさまに感じさせてしまうことは避けるべきです。
そのためには、肌着を透けないようにする配慮が求められます。
白いワイシャツを着る度に「どんなインナーを着るべきか迷う…」という方もいることでしょう。
ここから、白シャツに合わせるおすすめの肌着について解説します。
インナーを目立たなくさせるには、第一に透けにくい色を着ることが大切です。
適切な色を選ぶことで、インナーの存在感を抑えることができるでしょう。
「肌着=白」というイメージを抱く方は多く、目立たない色だとも考えられています。
しかし実は、ほかの色との落差が大きい白は、かえって目立って透けてしまうことがあります。
インナーを透けにくくするには、肌と似た色を選ぶことが効果的です。
肌に近い色であればあるほど、透けているのがわかりにくくなります。
そこでおすすめなのが「ベージュ」です。シャツ内での肌とインナーとの色の差異が小さいため、境目がカモフラージュできます。
しかし、ベージュのインナーは、いかにもおじさんタイプの肌着というイメージがあり、抵抗感がある方も多いでしょう。
その場合は、白よりも肌との色の差が小さい「ライトグレー」もおすすめです。
インナーとしてふさわしい順に並べると、インナーシャツの色は
ベージュ>ライトグレー>白となります。
ちなみに黒などの色の濃いインナーシャツは、はっきりと透けてしまうので避けるようにしましょう。
夏場など生地が厚いシャツは着たくない場合でも、ベージュのインナーを着ればシャツの透けが気にならないことが多いです。
ベージュのインナーをまだ持っていない方はぜひ試してみてください。
インナーの首元や袖口の縫製の仕方によって、ワイシャツ越しに下着の形が見えてしまう場合があります。
この場合には、「シームレスタイプ」を選ぶことで、そのような自体を避けることができます。
一般的な製造方法として、生地の端を折り返して縫製するため、どうしても襟や袖口に生地の厚みが生まれてしまいます。
その点、シームレスタイプであれば、袖も襟もフラットで、生地の厚みの段差がありません。
それゆえに、透けることなくスマートにインナーを着用できるでしょう。
ベストを着用することで、インナーの存在に気づかれないように演出することも可能です。
ベストによってワイシャツの露出部分を小さくできるため、汗によるシミやシワも目立たなくすることもできます。
スーツスタイルが誕生した当時、実はワイシャツは下着として着られていました。
下着であるワイシャツが見えないようにするためにベストを着用していたことから、スリーピースは正式なスーツスタイルだといえます。
このようなスーツの歴史から見ても、ベスト着用は理にかなっているといえるでしょう。
以下の動画で、白シャツに合わせるおすすめのインナーについて詳しく解説しています。
ビジネスパーソンは、お客様の前ではもちろん、オフィス内でも常に清潔感が求められます。
特に、「臭い」は注意すべき点の一つです。
気になる臭いを発していると、周囲に不快感を与えてしまいます。
原因や対策を知って、適切な臭い対策を行いましょう。
洗濯したばかりのワイシャツを着て家を出たのに、午後や夕方になると臭いが気になることもあるでしょう。
なぜ、ワイシャツから嫌な臭いがしてきてしまうのでしょうか。ここから、その原因について探ります。
ワイシャツが不快な臭いを発する原因は、臭いのもととなる菌の増殖が考えられます。
菌を寄せつけてしまう理由には、大きく二つあります。
一つは、身体から出る皮脂です。人の身体は、常に新陳代謝を繰り返しています。
皮膚も、新しく生まれ変わる活動をしているため、古くなった表面の皮脂がワイシャツの内側に付着するのです。
もう一つの理由は汗です。汗の中には、体内で不要となった老廃物も混ざっていて、その汚れがワイシャツに浸み込んでしまいます。
皮脂や汗に含まれた汚れが生地に残ってしまうと、それをエサにする菌が寄生します。
そして時間の経過とともに、菌は繁殖していきます。
このように増殖した菌は、人に不快感を与える嫌な臭いの原因となってしまいます。
汗を吸収して湿気のあるワイシャツや、洗濯しても乾き切らないうちに取り込んだワイシャツは、臭いを発しやすくなります。
これも、菌の活動によるものです。菌は、湿った場所や暗い場所を好みます。
そのため、生乾きや汗で湿った状態だと、菌の活動が活発化し、不快な臭いを発することになってしまうことも。
ちなみに、日光に当たらない部屋干しをした洗濯物から嫌な臭いがすることがあるのも、このような理由が関係しています。
朝から夕方にかけて勤務するにつれ、着用しているワイシャツは汗を吸収し、じめじめとしてきます。
そして時間の経過とともに、ワイシャツから嫌な臭いを発してしまうことになるのです。
ワイシャツの臭いがなかなか取れないのは、洗濯の仕方が適切でないからかも知れません。
ここから、臭い対策に効果的な方法を紹介します。
殺菌効果が高いものに塩素系漂白剤があります。しかし、作用が強いため、色柄物の衣類やデリケートな素材には適していません。
そこでおすすめなのが「酸素系漂白剤」です。
そんなときにおすすめなのが、酸素系漂白剤を使った洗濯法です。
酸素系漂白剤とは、水に溶けると酸素が発生する化学物質のことで、酸素の力で汚れやニオイの原因となる菌や有機物を分解してくれます。酸素系漂白剤は塩素系漂白剤と違って色落ちや生地の傷みが少なく、柔軟剤や香料などの添加物も含まれていません。そのため、敏感肌やアレルギー体質の方にも安心して使えます。
酸素系漂白剤を使った洗濯法は簡単です。まず、洗濯機に水と洗剤を入れて、ワイシャツを浸します。次に、酸素系漂白剤を適量(1kgあたり約10g)加えて、洗濯機を回します。最後に、すすぎと脱水を行って、乾かします。このとき、日光に当てるとさらに効果的です。
酸素系漂白剤を使った洗濯法は、ワイシャツだけでなく、タオルや下着などのニオイが気になる衣類にも応用できます。ただし、酸素系漂白剤は綿やリネンなどの天然素材に適していますが、ウールや絹などの動物性繊維やナイロンなどの合成繊維には使えませんので注意してください。
酸素系漂白剤には、液体タイプと粉末タイプの2種類があります。
液体タイプは使いやすく、粉末タイプはより強力な作用が期待できます。
どちらを使用する場合にも、ぬるま湯に浸けおきしておくことで、より効果を高めることができます。
ぬるま湯で浸けおきする方法は、まず洗面器に40~50度のお湯を張ります。
そこに洗濯1回分相当の洗剤と酸素系漂白剤を溶かしたら、ワイシャツを浸しましょう。
30~60分ほど浸けおきし、その後、浸けておいた洗濯液ごと洗濯槽に入れ、普段通りに洗濯しましょう。
この方法を取り入れると、通常の洗濯よりも臭いを解消できます。
菌には、熱に弱い性質があるため、熱で菌を死滅させる方法も効果的です。
上で紹介した浸けおきの方法で、使用するお湯の温度をさらに上げるのがポイントです。
温度を高めたお湯を洗面器に張り、洗剤と酸素系漂白剤を溶かして浸けおきします。
湯温の目安は、シャワーやシンクの給湯温度を最高にして、手を浸けていられないくらいの熱さです。
このとき、やけどに注意しながら行いましょう。
ついてしまった臭いの解消も大切ですが、予防することも重要です。
ここから、ワイシャツに臭いのもとを寄せつけない方法について解説します。
【肌着を着る】
蒸し暑い季節は、できるだけ薄着になりたいですが、汗をかきやすい季節ほど肌着の着用をおすすめします。
肌に直接触れる肌着は、かいた汗を吸収する働きがあります。
肌着を着ておけば、ワイシャツに浸み込む汗の量を軽減することができます。
できるだけ肌着の面積を減らしたいのであれば、タンクトップ型がおすすめです。
ワキの汗が気になる場合は、袖付きのタイプでしっかりワキ汗対策をすると効果的です。
忙しい方だと、寝ている間に洗濯機を回しておいて、目覚めてから干す人もいるでしょう。
また、出掛ける際に洗い、帰宅後に干すこともあるかも知れません。
しかし、洗濯を終えてから干すまでに時間が空いてしまうと、湿った状態のまま放置することになります。
菌は湿気のある場所を好むため、菌が洗濯物に寄生・増殖し、臭いが発生しやすい状態となってしまうのです。
臭いの発生源となる菌をできるだけ寄せつけないためにも、洗濯後は早めに乾燥させましょう。
ワイシャツにアイロンをかけることも、臭い予防におすすめです。
アイロンの熱は、生地にすみついた菌を死滅させる効果が期待できます。
アイロンを使い慣れていない方にとっては、面倒だと敬遠する方もいるかもしれません。
そのような場合は、スチームアイロンが便利でおすすめです。
スチームアイロンであれば、吊るしたままワイシャツの表面をなぞるようにするだけで、高温のスチームによってシワを伸ばせます。
スチームによって菌の除去が期待できるでしょう。
「衣類に臭いが付きやすい理由とそのニオイを簡単に落とす方法」の解説動画です。
「スメルハラスメント」という言葉があるように、臭いに敏感な方は大勢います。
嫌な臭いは、周囲に不快感をもたらすだけでなく、その人の評価も下げてしまいかねません。
せっかく高級なシャツを身に着けていても、肌着に臭いがあると「だらしないなぁ」と思われてしまいます。
社会人生活を送る上で、肌着の臭いにも気を配りたいものです。ここから、肌着の臭い対策について解説します。
夏は暑くて汗をかきやすい季節です。汗をかいた肌着は不快感を与えるだけでなく、体温調節や皮膚トラブルの原因にもなります。そこで、肌着には吸湿性と速乾性のある素材がおすすめです。吸湿性とは、水分を吸収する能力のことで、速乾性とは、水分を乾燥させる能力のことです。吸湿性と速乾性のある素材は、汗を素早く吸収し、乾きやすくすることで、肌にべたつきや冷えを防ぎます。では、どのような素材が吸湿性と速乾性に優れているのでしょうか。
一般的に、天然繊維は吸湿性が高く、合成繊維は速乾性が高いと言われています。例えば、綿は肌触りが良く、水分をよく吸収しますが、乾きにくいです。一方、ポリエステルは水分を吸わないので、乾きやすいですが、肌に密着しやすいです。しかし、近年では、天然繊維と合成繊維の混紡や加工によって、吸湿性と速乾性を両立させた素材も開発されています。以下に、代表的な素材を紹介します。
ポリエステルは合成繊維の中でも最も多く使われている素材です。強度があり、摩耗に強く、しわになりにくいという特徴があります。また、速乾性も高いですが、その反面、吸湿性が低く、静電気が発生しやすいという欠点もあります。しかし、ポリエステルにも様々な種類があります。例えば、「ソロテックス」はポリエステルに分類されますが、「滑らかさ」「形態回復性」「ストレッチ性」を兼ね備えた機能性繊維です。また、「吸水速乾素材」はポリエステルの断面を異型にしたり、生地組織構造を変えることで毛細管現象を利用して水分の移動を促進させます。このようにポリエステルは工夫次第で吸湿性や肌触りを改善することができます。
レーヨンは再生繊維の一種で、天然セルロース(木材パルプ)から作られます。絹に似た風合いがあり、吸湿性に優れます。しかし、水に濡れると強度が低下しやすいという欠点があります。レーヨンもポリエステルと混紡することで速乾性を向上させることができます。例えば、「吸湿発熱」はレーヨンとポリエステルの混紡素材で、人から発生する湿気を吸収することで熱を発生させる機能を持ちます。これにより、冬場に体を温めることができます。
キュプラはレーヨンの一種で、天然セルロース(綿花パルプ)から作られます。レーヨンよりも細くてなめらかな繊維で、吸湿性と透湿性に優れます。また、静電気が発生しにくいという特徴もあります。しかし、摩耗には弱く、毛羽立ちやすいという欠点もあります。キュプラもポリエステルと混紡することで速乾性を向上させることができます。例えば、「接触冷感」はキュプラとポリエステルの混紡素材で、人の肌が物質に触れたときに移動する熱の差を利用して涼しく感じさせる機能を持ちます。これにより、夏場に涼やかな着心地を提供します
細菌やカビは高温多湿な環境を好み、ヒトの身体から出る皮脂や汗を養分とします。
湿った肌着は菌が繁殖しやすい状態であるため、防菌作用のある肌着は心強い存在です。
肌着の抗菌・防臭加工とは、肌着に付着した汗や皮脂を栄養にする皮膚常在菌の増殖を抑制することで、臭いの発生を防ぐ加工です。皮膚常在菌は汗や皮脂に含まれるアミノ酸や脂質、タンパク質を分解するときに、臭い成分であるアンモニアなどを発生させます。抗菌・防臭加工は、その菌の活動を抑止させる「抗菌剤」を繊維に練り込んだり、表面にコーティングしたりすることで、臭い成分を発生させないようにします。
抗菌・防臭加工の効果は、一般社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)が定めたSEKマークの認証基準によって測定されます。SEKマークは機能性繊維製品の品質を保証するマークで、抗菌・防臭機能だけでなく、抗ウイルス、消臭、防汚など様々な機能性加工でのマークがあります。抗菌・防臭機能のマークは水色で、「抗菌活性値」という数値で効果の度合いを表します。抗菌活性値は、「菌液吸収法」という試験方法で求められます。この試験方法は、繊維と菌を同じ容器に入れて培養した後に、菌の数を測定するものです。SEKマークを取得するためには、抗菌活性値が2以上である必要があります。これは、加工されていない製品と比べて、細菌の増殖割合が100分の1以下であることを意味します。
過酷な夏の気温を乗り越えて快適に過ごすためには、通気性が良い下着がおすすめです。
通気性とは、言葉の通り空気を通す性質のことです。
通気量は、糸の太さや撚り、布の密度や厚みなどによって左右されます。
一般的に、糸の密度が大きいほど、糸が太くなるほど密な組織になり、通気性は小さくなります。
また、糸の撚り数が多いほど、通気性は大きくなるので涼しくなります。
通気性が良い肌着だと蒸れた空気がこもらないので、肌触りも良く快適に過ごすことができるでしょう。
肌着のサイズは、大きすぎず小さすぎず、自分の身体に合うサイズを選びましょう。
「大きいサイズの肌着の方が涼しそう」と思う方もいるかもしれません。
しかし、サイズが身体に合っていないと、大量に汗をかいた時に吸収されずに肌に残ってしまいます。
また、サイズが小さいものや締め付けが強すぎるものを選んでも、通気性が悪く蒸れてしまう原因になります。
汗が肌についたままだとなかなか蒸発せず、湿気として肌着の内部に残ってしまうことも。
身体に合ったサイズの肌着を選ぶことで、汗はすぐに生地に吸収されます。
これまで、大きいサイズや小さいサイズを選んでいた方は、身体に合っているかどうか確認してみましょう。
肌着の臭いがなかなか取れないのは、洗濯の仕方が適切でないからかも知れません。
毎日着用する肌着は、何回身につけたら洗濯しますか?
「もちろん毎日」と答える方がほとんどですが、そうでもない方もいるようです。
一見汗をかいていないようでも、肌に直接つける肌着には皮脂汚れがついて、それが臭いの原因になることも。
さらに、時間が経つと臭いは落ちにくくなってしまいます。正しい洗い方でこまめに肌着を洗うようにしましょう。
また、忙しい方の場合、寝ている間に洗濯機を回しておいて、目覚めてから干す人もいるでしょう。
しかし、洗濯を終えてから干すまでに時間が空いてしまうと、湿った状態のまま放置することになります。
菌は湿気のある場所を好むため、菌が洗濯物に寄生・増殖し、臭いが発生しやすい状態となってしまうのです。
臭いの発生源となる菌をできるだけ寄せつけないためにも、洗濯後は早めに乾燥させることが大切です。
もし機能性インナーで臭いがついてしまった場合はこちらの動画をご参照ください。
今回は、シャツのインナーが透けてしまう原因・対策についてご紹介しました。
「ワイシャツが透けてしまうのでどうにかしたい」という方は、ぜひ今回の記事を実践してみてくださいね。