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生地ブランドによってスーツの着心地がどのように異なるかを紹介

2種類あるスーツのブランド

 
スーツのブランドには、基本的に生地を提供しているブランドと製品として最終的に仕上げているブランドの2種類があります。
もちろん、生地ブランドがメーカーを兼ねているケースも存在します。
オーダースーツを仕立てる場合、生地選びは取りわけ重要なポイントです。
スーツ生地の有名ブランドをご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

イタリア生地とイギリス生地の有名ブランド

ミル系とマーチャント系

スーツの生地ブランドにはミル系メーカーとマーチャント系メーカーがあります。
自社工場で生地を取り扱っているのがミル系です。高品質ながら低価格の生地を提供します。
マーチャント系は自社工場を所有しておらず、生地を外部に発注して買い付けます。
価格はミル系より高くなりますが、生地の種類は豊富です。

色が豊富なイタリア生地

スーツにおけるイタリア生地の特徴は、その光沢感や滑らかさにあります。
柔らかいため身体にフィットしやすく、長時間着ても疲れません。デザイナーが生地作りに関与しているケースも多く、鮮やかな色彩のスーツが多いです。有名なイタリア生地のブランドをご紹介いたします。
「エルメネジルド ゼニア」「ロロ ピアーナ」「チェルッティ」「アンジェリコ」「レダ」「ヴィターレ バルべリス カノニコ」「ドラゴ」などです。

伝統の良さを活かすイギリス生地

スーツにおけるイギリス生地の特徴は、耐久性の高さです。
生地にはハリとコシがあり、着続けても変なクセが付くことはありません。
イギリスは、スーツ発祥の地です。そのため、伝統を重視した落ち着いた色合いのスーツ生地が多く、フォーマルな場での着用に向いています。有名なイギリス生地のブランドをご紹介いたします。
「ホーランド&シェリー」「ジョン フォスター」「ドメール」「ハリソンズ オブ エジンバラ」「サヴィル クリフォード」「エンパイア ミルズ」などです。
 
 
 

日本生地の有名ブランド

国産で高い評価を受けているスーツ生地ブランドを、ご紹介いたします。
1905年創業の「御幸毛織」の生地は、光沢と滑らかさにハリとコシを併せ持つオリジナリティーの高さが魅力です。
低速ションヘル織機による丁寧な織り上げにこだわり続ける「葛利毛織工業」や、紡績から最終仕上げまで行う「日本毛織」なども有名です。
他にも「ダイドーリミテッド」や「三陽商会」などがあり、日本特有の堅実な物作り精神で注目を集めています。

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