オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > スーツのシャツのボタンについてのマナーを知る
スーツを着てシャツの第一ボタンを留めると、「苦しい…」と感じることはありませんか?思わず第一ボタンをあけたままネクタイを締めそうになりますが、ビジネスシーンにおいてはボタンの留め方にもマナーがあります。
就活でスーツを着用するという方に向けて、第一ボタンを留めるべきシーン、留めなくても良いシーンについて解説します。
目次
基本的に、就活におけるシャツの第一ボタンは留めるものです。
しかし、男女別に少々違いがあるため、性別ごとにわけてスーツの正しい着用方法を確認しましょう。
男性がスーツを着用する場合、シャツの第一ボタンは必ず留めるようにしてください。ビジネスシーンにおいて留めていないことはマナー違反であり、だらしない印象を与えてしまいかねません。
第一ボタンは必ず留めるようにしたうえで、ネクタイを着用してください。
女性がスーツを着用する場合、シャツに第一ボタンがついていれば留めてください。ただし、女性の場合は第一ボタンがないデザインの製品もあることから、ない場合は留める必要はありません。
ビジネスシーンでも、次のようなケースでは第一ボタンを留めなくても構いません。
クールビズを実施している企業で、ノーネクタイを支持された場合は第一ボタンを留めなくても良いでしょう。ただし、だらしない印象にならないように、襟元がしっかりと整っていることを事前に確認してください。
服装自由・私服可能と記載されている自由度の高い企業であれば、襟元を開けても問題ありません。しかし、やはり就活をする上では清潔感のある好印象であることが大切になるため、シャツのボタンはすべて留めておいたほうが印象は良くなると思われます。
スーツのシャツを選ぶ際には、何よりも「自分のサイズに合っている」ことが大切です。もし、第一ボタンを留めたときに苦しさを感じるようなら、ご自身のサイズに合っていないからだと考えられます。
第一ボタンを留めたときに、襟元に指が1本入るくらいのサイズ感を目安に選ぶとちょうどよいサイズになります。店頭で試着をして、大きすぎず小さすぎない、適度なサイズの製品を選ぶようにしましょう。
就活でスーツを着用するなら、シャツの第一ボタンは留めることが基本です。ただし、クールビズを実施している企業や服装自由の企業では、留める必要がないこともあるため臨機応変に考えてください。
もし、シャツの第一ボタンを留めて苦しさを感じるようであれば、サイズが合っていない可能性があります。専門店に相談して、ちょうどよいサイズの製品を選ぶことが印象アップのコツです。