オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > オーダースーツでこだわりたいポイントは?
「こだわりのオーダースーツを仕立てたいものの、どこにこだわればよいかわからない」と悩んでいませんか。オーダー方法によっては細部までこだわれるため、頭を悩ませてしまいますよね。お困りの方のために、オーダースーツでこだわりたいポイントとこだわり方の例を紹介いたします。オーダー前の参考にしてください。
目次
オーダースーツを仕立てるときは、以下の点にこだわってみてはいかがでしょうか。
スーツには大きく以下のスタイルがあります。
・イギリス:パットが入った男性的なショルダーラインが特徴。シェイプされたウエストラインと合わさって、美しいボディラインを演出できる。
・イタリア:立体的なラインとエレガントさが特徴。袖口の重ねボタン、胸元のバルカポケットも特徴的。
・アメリカ:ボックス型シルエットが特徴。体型をカバーしやすいスタイル。
これらの中から、好みのスタイルを選びましょう。
裾の折り返しもこだわりたいポイントです。折り返しがないシングル仕立てと折り返しがあるダブル仕立てにわかれます。一般的には、ダブルの方がややカジュアルな印象になるといわれています。着用シーンやシューズとの相性を考えて選ぶとよいかもしれません。
以上のほかでは、生地もこだわりたいポイントといえるでしょう。オーダースーツであれば、ハイブランドが採用している生地ブランドの製品や機能性に優れた製品などを選ぶことができます。オーダースーツの着用シーンを考えて、選ぶとよいでしょう。
続いて、オーダースーツのこだわり方の例を紹介します。
ビジネスシーンでの着用を想定している方は、定番のディテールでまとめてみてはいかがでしょうか。ジャケットはシングルで2つボタンまたは3つボタン、パンツはワンタックでシングル仕上げを選択しておくと、幅広シーンで着用できます。
プライベートシーンで着用を想定している方は、自身こだわりを凝縮するとよいでしょう。制約がないのであれば、スタイルや生地などを自由に選択できます。襟やポケットはもちろん、ボタンや裏地などにもこだわれます。重要なポイントは、全体の整合性を考えることです。例えば、イギリス的な生地でイタリアンスタイルのスーツを仕立てると、ちぐはぐな印象になってしまう恐れがあります。
オーダースーツであれば、スタイルや裾の折り返し、生地などを自由に選択できます。自分だけの1着を仕立てることができるのです。目的に合わせたこだわりのスーツを仕立てるとよいでしょう。ただし、選択を誤ると、ちぐはぐな印象のスーツになってしまいます。心配な場合は、オーダースーツ店のスタッフと相談しながら詳細を決めていくとよいでしょう。