オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > ダサくならないスーツのシャツインのポイントを解説
最近ではカジュアルOKの会社も増え、スーツのマナーを知る機会が減ってきました。 中でも気になるのがスーツでのシャツインです。 シャツの裾をパンツから出さずにいる着こなし方法を「シャツイン」または「タックイン」と言いますが、ビジネスの場では基本となる着こなし方です。
目次
プライベートでは、シャツの裾はパンツに入れずにいてもOKですが、スーツではインするのが基本でありマナーです。
タックインの最大の魅力は、しっかりとした大人の印象を与えるところです。 スーツに慣れない10代や20代のときよりも、30代以降に似合うように感じるのは、大人の貫禄が備わってきたからだと言えます。
カチッとした印象を必要とするビジネスシーンでは、シャツインするのが基本となっています。 出したままだとカジュアルな印象になり、だらしなさを感じてしまう場合もあるので、ビジネスマナーとしてもタックインが正解です。
ビジネスシーンと同じで、シャツインが正しい服装です。 フォーマルシーンはカジュアルさを感じさせてはいけない場面なので、絶対に出したままにしてはいけません。
最近はクールビズなどによって、ポロシャツやジャケットの下にカッターシャツを着るようにもなりました。 ポロシャツなども裾を出したままだとカジュアルな印象が強いですが、タックインすることによりオフィスカジュアルとして通用します。
シャツインしてみると、なんだかダサく感じて年齢よりも老けて見えたりすることがあります。 ダサくならないためには、ポイントを抑えることが大切です。
年齢よりも老けて見えてしまう原因は、シルエットの問題です。 細身の身体が若々しく見えて、ふくよかな体形が老けて見えるのと同じ理論です。 この対策は、なるべく体形に合ったサイズを選ぶことです。体形隠しのためにブカブカのシャツを着るよりも、すっきりとしたシルエットに変わります。
ウエスト部分を高くしてしまうと、お腹が出ているように見えてしまいます。 股上が浅めのパンツを選ぶか、着用時にパンツを上げ過ぎないように着用しましょう。
スーツでのシャツインについて書いてきました。 TPOに合わせて守っていきたいものですが、ダサくならないためのポイントも押さえておきたいものです。 シャツインが似合うということは大人の魅力が備わってきた証でもあるので、自信をもっておしゃれを楽しんでください。