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かっこいいスーツの着こなし方とは?

かっこよさにはシルエットとサイズ感も重要

かっこいいオーダースーツを作るにあたり、スーツ自体のデザインがよいことはもちろん重要です。 そのうえで、自分の体に合わせた妥協のないサイズ調整ができているか、シルエットは美しいかということもぜひ意識したいポイントです。 以下に、よりかっこよくスーツを着こなすポイントについて解説していきます。

 

 

スーツのシルエットについて

シルエットはスーツを着たときの全体像のことを指しますが、それ以外にもそれぞれのスーツに「シルエット」が設定されていて、各々のシルエットを指すことも含まれます。
シルエットには「スリムシルエット」や「スタンダードシルエット」「ゆったりシルエット」などがあります。

 

スリムシルエットは、その名の通りジャケットもパンツも細身に仕立てられているタイプです。
若い人に人気のシルエットですが、体格のよい人が着ると太っている印象を与えてしまうので、がっちりした人にはおすすめできません。

 

スタンダードシルエットは、大きな体型の人でも自然に着こなせる程度にゆとりがあるタイプ。
若くてがっちりした体型の人や、中高年の人に合ったシルエットに仕立てられています。

 

ゆったりシルエットは、体型が太めの方におすすめのタイプです。
太ってはいないけれど体が大きく、またスーツをゆったり着こなしたいという人も、ゆったりシルエットを選んでいる様子。

 

このように、それぞれの体型に合ったシルエットがありますので、オーダースーツを仕立てる際にはよく検討した上でシルエットを選ぶことをおすすめします。

 

サイズで気を付けるポイント

オーダースーツを仕立てるにあたり、もっとも重要なのが「サイズ」だといっても過言ではありません。
もちろんオーダースーツですから、その人の体型にぴったり合ったスーツを仕立てることは可能なのですが、自分で選んだサイズ感が間違ってしまっている場合もあります。
かっこいいスーツを着こなすためのサイズ感は、ぜひ重視したいところです。

 

細かいサイズについては後述しますが、例えば自分が履きやすいからといってパンツの丈を妙に短くしてしまうのはNG。
汚れにくいようにとつい短めにしてしまう人がいますが、やはりかっこいいものではありませんし足が短く見えてしまうことも。
各々のパーツにベストなサイズ感がありますので、シルエットを含めしっかり抑えておきたいですね。

 

 

肩に合っているか

オーダースーツを仕立てるにあたり、サイズ感でもっとも気にしたいポイントは「肩」です。
肩幅が大きすぎるとスーツに「着られている」印象になってしまいますし、小さすぎると太って見えてしまいます。
またサイズの合っていないスーツには上品さが欠けるため、かっこいいとは程遠くなってしまうのです。

 

理想の肩サイズはスーツの肩山と自分の肩の位置があっていること。
しかし、あまりにぴったり合わせてしまうと動きにくい…という場合は、少しスーツの肩山を大きく取るとよいでしょう。
肩山に余裕をもたせる場合は、自分の肩と肩山の間に指が1本入るくらいがベストです。

 

オーダースーツのメリットは、肩山が自分にぴったり合ったスーツを仕立てられる点。
既製品だと肩幅が合わない場合、どうしても大きい方を選んでしまい着られている印象を与えてしまいますが、オーダースーツならジャストサイズのスーツを手に入れられます。
パターンオーダーは肩幅の調整ができない場合が多いですが、ゲージ服を豊富に用意しているお店であれば、肩幅の合ったゲージ服もきっと見つかるはずです。

 

スーツの肩のサイズが合っているか否かは、かっこよく着こなせているかどうかはもちろん、着心地にも大きく関係してきますので、ぜひ細かくチェックしてもらいましょう。

 

 

ジャケットのサイズで気を付けるポイント

ジャケットをかっこよく着こなすのもサイズ感が重要です。
まず、着用してまっすぐ立ったときにジャケットの正面にしわが寄ってしまうのは、サイズが合っていない証拠。
しわの寄ったジャケットはとてもかっこいいとはいえませんよね。


ジャケットのベストサイズを見つけるには、採寸時にきちんとまっすぐ立って正しい位置で採寸してもらうことが重要です。
背筋が曲がっていたり、動いてしまうと正しい採寸ができないので気をつけましょう。

 

また、袖丈もかっこいい着こなしに欠かせないポイントです。
ジャケットの袖丈はくるぶしが隠れる程度であることと、下に着ているシャツが1cmほど出ていることがジャストサイズの目安とされています。
そのためシャツの大きさもジャストサイズであることがマストです。

 

ジャケット全体の着丈は、後ろから見てヒップが隠れる程度がベストだといわれていますが、スリムシルエットの場合はそれより気持ち短くてもかっこよく着こなせます。
シルエットによって着丈のベストサイズは異なりますので、採寸時にお店の方に相談してみましょう。

 

 

パンツのサイズで気をつけるポイント

パンツのサイズは大きくても小さくてもNG、適度にゆとりを持ったジャストサイズがベストです。
ウエストはおへそが隠れるくらいの位置で、手のひらがちょうど入るくらいのゆとりをもたせます。
また、ベルトを締めたときにパンツにしわが出てしまうのはかっこよくないので、その点も考慮したサイズ選びをしてください。

 

丈はその時代の流行があるようですが、短すぎてはかっこいい着こなしができません。
また長すぎるのもビジネスの場にふさわしいとはいえませんので、くるぶしが隠れて長すぎないくらいの丈がベストだと思われます。
気になる人は採寸時お店の方にベストサイズを相談してみるとよいでしょう。

 

時にはベストサイズを測ったはずなのに、実際に履いてみたら丈が短かった…と感じる人がいるようです。
この場合、採寸時よりもウエスト位置を上にして履いてしまっている可能性があります。
仕上がったパンツを試着する際に、店員さんに見ていただきながらウエストの位置を覚えておき、自分で履くときもその位置からずれないように意識して履きましょう。

 

ウエストの位置がずれてしまうと、ベルトを閉めたときにしわが寄ってしまう原因になります。
スーツはジャケットもパンツも、着用してまっすぐ立ったときにしわが一切入らないのがベスト。
かっこいい着こなしの基本だと覚えておきましょう。

 

 

トータルコーディネートもオーダースーツをかっよく着こなすポイント!

かっこいいスーツを作る方法について解説してきましたが、よりかっこよくスーツを着こなすためにはトータルコーディネートも重要です。
せっかくかっこいいスーツを着ていても、シャツや靴、靴下などがミスマッチではかっこよくキマリません。
オーダースーツに合ったシャツを選ぶことや、ネクタイ選びにもこだわり、よりかっこいい着こなしをしてみてくださいね。

 

オーダースーツに合わせて、シャツをオーダーで作るのもおすすめです。
自分に合ったシャツは着ていて気分が上がりますし、スーツに合わせて作れるのでトータルコーディネートもばっちり。
オーダースーツを作っているお店ではオーダーシャツが作れるところも多いので、ぜひ利用してみてください。

 

まとめ

オーダースーツは、自分のスタイルや体型に合わせた唯一無二のスーツを手に入れるチャンスです。シルエットやサイズ感に気を配り、トータルコーディネートにもこだわることで、より洗練されたかっこよさを実現できます。ジャストフィットのスーツがもたらす快適さと自信は、ビジネスシーンや特別な場面での大切な要素です。自分だけのオーダースーツを通じて、スタイルに磨きをかけてみてください。

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