オーダースーツおすすめ完全網羅 比較ランキング50店 > コラム > ビジネススーツに合わせるセーターの選び方と着こなし術
寒さ対策として、ビジネススーツにセーターを合わせたいと考える方は多いはずです。もしかすると、セーターを着るとおしゃれに決まらないと悩んでいる方がいるかもしれませんね。お困りの方のために、ビジネススーツに合わせるセーターの選び方と着こなしのポイントを解説いたします。寒い季節もおしゃれを楽しみたい方は、参考にしてください。
目次
セーターを選ぶときは、以下のポイントに注意しましょう。
ビジネススーツに合わせるのであれば、ハイゲージのセーターがおすすめです。ゲージとは編み目の密度のこと。密度が高いものをハイゲージ、密度が低いものをローゲージといいます。つまり、ハイゲージのセーターは編み目がきめ細かく、ローゲージのセーターは編み目が粗いのです。基本的に、編み目が粗いほどカジュアルな印象になります。したがって、ビジネススーツには、ハイゲージのセーターがおすすめです。
セーターの色は、ビジネススーツと同色のものがおすすめです。同色のセーターを選ぶことで、まとまった印象になります。また、ビジネススーツに多い、ネイビー・ブラック・グレーなどのセーターであれば、カジュアル感も抑えられます。セーターの柄は、無地が基本です。柄物のセーターは、ビジネス用途に適していません。
ネックライン(襟ぐりのライン)は、Vネックが基本です。クルーネックもよいですが、ネクタイを締める場合は着こなしがやや難しくなります。ハイネック、タートルネックは、カジュアルな印象が強くなるのでおすすめできません。職場の雰囲気を考えたうえで、選びましょう。
ビジネススーツとセーターを合わせるときに、参考にしたい着こなし術を紹介します。
セーターの色を、ビジネススーツと揃えると品良くまとまります。面白みに欠けると感じる場合は、トーンで差をつけるとよいでしょう。ビジネススーツとセーターの間に、明度や彩度の差ができるので、メリハリをつけられます。
ビジネススーツとセーターを合わせると、カジュアル感が強くなると感じる場合は、セーターのリブに注目するとよいかもしれません。一般的にリブのしっかりしているセーターはだらしなく見えづらいので、カジュアル感を抑えやすいといわれています。合わせるセーターのディテールにもこだわりましょう。
寒さが気になる秋冬は、ビジネススーツにセーターを合わせるとよいかもしれません。以前はマナー違反とされていましたが、最近では一般的になりつつあります。合わせるセーターは、ゲージ、色、柄、ネックラインに注意して選びましょう。同じ色でまとめると物足りないと感じるときは、トーンで差をつけるとメリハリがつきます。以上を参考に、秋冬のおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。