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20代におすすめしたいオーダースーツはこれ

社会人の正装とも言えるスーツ。最近ではスタイルやデザインなど数多くあり、選ぶ際に頭を抱えることでしょう。特に初めてスーツを選ぶ場合は、時期によって流行があったりするので、余計に迷ってしまいますよね。 そこで今回は20代の方に向けて、価格、色、柄の面から、どのようなスーツを選ぶべきかをお伝えしていきます。

 

 

20代のステージ別・スーツにかけたい値段の目安

「一体いくらくらいのスーツを買えばいいんだろう」 「いいスーツを着たいけど若手の自分には不相応じゃないかな」 20代でスーツを買おうとした時、誰しもが通る悩みの一つが価格問題です。ひとえにスーツといってもその値段は1万円未満のものもあれば100万円を超えるものもあります。 ここでは20代の中でも、新社会人~社会人3年目と4年目~7年目を境に収入額をベースとした考え方をお伝えしていきます。

 

新社会人~3年目

新卒3年目の年収の中央値は300万円ですので、8割の240万円手取り額として計算します。 日々のスーツに対する投資額は「年収×1.2%」、勝負スーツに関しては「年収×1.5~3.0%」といわれています。 先ほど出した新卒3年目手取り額の場合で考えると 日々のスーツには約3万円、勝負スーツには約4~7万円を目安に購入を検討するのが良いでしょう。

 

4年目~7年目

社会人4~7年目は20代後半となり、一般的には社会人として一人前と見られ始める時期です。 社会人4年目以降となると、部下を持ったり商談をしたりなど人前に出る機会が多くなり、見た目での判断がされる回数も多くなるでしょう。 しかし、年収自体には大きな変化はなくスーツ全体をワンランクアップすることは予算的に難しい、、とお悩みの方もいるのではないでしょうか? 自身の経済状況にもよりますがジャケットだけ、スラックスだけといった部分的にワンランク上のスーツに変えることで印象をよくする方法もあります。 収入額にもよりますが、スーツ全体で5~7万円ほどであれば負担なく印象のいいスーツにすることができるでしょう。

 

 

色合いの面からみた場合

スーツの色として主に挙げられるのがネイビー、グレー、ブラック、ブラウンです。 20代社会人のアピアランスとしての理想は、「若さをアピールしつつ、落ち着いた色合いのものを着る」ことでしょう。そのため、派手過ぎず地味過ぎないことが重要で、20代にはネイビーかグレーが適しているといえます。 また、黒のスーツはビジネスシーンに適しているのかに関しては意見が分かれているので、冠婚葬祭用以外では手を出さない方が無難です。

 

ネイビー

ビジネスシーンでの着用率が最も高く、比較的若い層が着用することが多いです。 英国海軍の将校らが着用した軍服に用いられた色で、忠誠・信望・謙譲を表します。

 

グレー

ネイビーの次に用いられることが多い色です。 落ち着き・調和といったような印象を与えることができます。 色の濃淡によって与える印象が異なり、明るくなるほどおしゃれな印象を与えますが、逆に派手なイメージも与えてしまうので着用時には注意が必要です。

 

ブラック

基本的には冠婚葬祭用ですが、ビジネスブラックとフォーマルブラックがあります。 クールさ・上品さといった雰囲気を出すことができます。

 

ブラウン

大人なイメージを与えることができ、若い人より年配の方が着用する場合が多いです。 ブラウンは大地を感じさせるアースカラーなので、相手に対して落ち着きと集中力を与えられます。

 

 

柄の面からみた場合

スーツの柄で挙げられるのが無地、ストライプ、チェックです。 フォーマル度でいうと

無地>ストライプ>チェック

の順になります。 「若さをアピールしつつ、落ち着いた色合いのもの」を考慮した場合、20代にはストライプか無地の柄がオススメです。

 

無地

無地はどんな場面においても着用することができます。いろんな柄のネクタイやシャツにも合わせられるのでコーディネートの幅を広げることができます。

 

ストライプ

ストライプは信頼感を与える象徴的な柄です。 ストライプは太さによって与える印象が変わり、太いものは華やかさと力強さ、細いものは繊細さを連想させます。

 

チェック

3つの中では最もカジュアル味が強いので、20代でのビジネスシーンには不向きであるといえます。 着用する場合はTPOをわきまえているか注意して着ていきましょう。

 

 

生地ブランドから見た場合

最後に生地ブランドの観点から説明します。スーツといえど「服にそんなお金かけられない」と思うかもしれませんが、素材を知り、そのスーツを大事に長く使うことができれば1年あたりのコストパフォーマンスはかなり下がります。 以下では当記事がお勧めする3つの生地ブランド、カノニコ・レダ・トレーニョを説明します。ぜひスーツを作る際にお役立てください。

 

CANONICO-カノニコ

コスパ・発色・軽さの三つが特徴です。 一貫生産体制をとっていることでコスト削減と品質の担保を両立しています。 生地の特徴として発色が良いことが挙げられ、ネイビーなどのブルー系のスーツと相性が非常に良いです。 Armani(アルマーニ)、Burberry(バーバリー)などのハイブランドメーカーにも使用されています。

 

REDA-レダ

コスパ・光沢・機能性の3つが特徴です。 レダもカノニコと同じく一貫生産体制をとっており、高いコストパフォーマンスを実現しています。 光沢がキレイ、ドレープ(着用時に自然にできるシワ)が美しいことが生地の特徴です。またレダは開発力が高く、機能性が求められる現代に合わせてウール100%ながらも撥水性を兼ね備えた『ATTO』という生地を開発しています。ほかにもレダの独自技術のドルフィン加工によって美しい光沢と艶を生み出す、『SILKY EFFECT』という生地も開発しております。

 

Tollegno-トレーニョ

最高級素材メーカーのロロピアーナ社がDolce&Gabbana(ドルチェアンドガッバーナ)やGIVENCHY (ジバンシー)などの一流デザイナーブランド向けに設立した紡績メーカーです。 デザインブランド向けということもあり、しなやかさ・洗練された色柄・上品な艶・発色の良さが特徴です。 濃淡を合わせた別色の組み合わせのストライプなど、スーツに遊び心を持たせることができます。 スーツによる自己主張ができ始める20代後半~30代の方に人気の生地ブランドです。

 

 

まとめ

今回は価格、色合い・柄、生地の3つの観点から、20代の方向けにどんなスーツを選ぶべきかを説明してきました。 現在ではビジネスシーンにおけるドレスコードが多様化しており、スーツによる自己主張がしやすくなりました。

 

20代のビジネスマンがオーダースーツを着用することも多くなってきたので、社会人の正装であるスーツに投資することは、ビジネスライフの質を向上させる大きなきっかけになることでしょう。 ぜひ、一度ビジネスシーンやご自身の収入と相談しつつ、こだわりのあるオーダーメイドスーツを仕立ててみてはいかがでしょうか。

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